NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハマヒルガオ(浜昼顔)
園芸(流通)名
別名
科ヒルガオ
属(和名属)カリステギア(ヒルガオ)
学名Calystegia soldanella
ラテン語読みカリステギア・ソルダネラ
英名Sea bindweed
原産・分布地日本の北海道から琉球諸島まで、
原産・分布地アジア、太平洋諸島、オーストラリア、
原産・分布地アメリカ太平洋岸、ヨーロッパに分布
園芸上分類多年草

 ハマヒルガオは、海岸食物としてよく知られており、 日本では北海道から琉球諸島まで、またアジア、太平洋諸島、 オーストラリア、アメリカ太平洋岸、 ヨーロッパの温帯から熱帯まで広くに分布する多年草である。 葉は腎臓形で厚く無毛で光沢がある。茎も無毛で砂地をはい、よく伸長する。
 開花時期は、5~6月で、海岸を緑葉のじゅうたんと淡紅色の花で飾る。 花筒底部がやや黄色く、花筒から  曜 部  にかけて白く抜ける性質がある。
 稔性は高く、蒴果が枯れると黒い種子が砂地にこぼれる。
 8月末になってもまれに花を見ることがある。

 本属の仲間は、  ヒルガオ 、   コヒルガオ  を掲載している。

 ヒルガオ属は、世界の温帯から熱帯地域に約25種が分布しており、 日本にも4種が自生する。
 つる性、ほふく性で地下茎がよく発達した多年草である。 葉は有柄で互生し、全縁または切れ込みをもつ。
 花は腋生で、ふつうは単生する。大きな苞が2個あり、 萼を完全または部分的におおう。
 萼片は5個である。花冠は鐘状~漏斗状で、 白色または淡紅色で、5条の曜部がある。
 雄しべは5個で、花筒の基部につく。花粉は滑面型散孔性である。
 子房は1室または不完全2室で4胚珠をもち、 花柱は1個である。柱頭は2裂する。
 果実は蒴果である。よく似た   セイヨウヒルガオ属 は、苞が小形である点で本種と区別される。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

1・2枚目画像撮影日:2003.05.29

2015.08.07 First making day [6h/61ha/242000]
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