NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒルガオ(昼顔)
園芸(流通)名
別名
科ヒルガオ
属(和名属)カリステギア(ヒルガオ)
学名Calystegia japonica
ラテン語読みカリステギア・ヤポニカ
英名Japanese bindweed
原産・分布地日本、朝鮮半島、中国に分布
園芸上分類多年草

 ヒルガオは、日本、朝鮮半島、中国の温帯地域に分布する多年草である。
 葉は長いほこ形で側裂片は小さい。茎はつる性で、 日射の強い場所でよく繁茂する。
 花は淡紅色で、朝に開花し夕方までしおれない。 開花時期は、7~8月である。稔性は低い。

 ヒルガオ属は、世界の温帯から熱帯地域に約25種が分布しており、 日本にも4種が自生する。 つる性、ほふく性で地下茎がよく発達した多年草である。
 葉は有柄で互生し、全縁または切れ込みをもつ。
 花は腋生で、ふつうは単生する。大きな苞が2個あり、 萼を完全または部分的におおう。
 萼片は5個である。花冠は鐘状~漏斗状で、 白色または淡紅色で、5条の曜部がある。
 雄しべは5個で、花筒の基部につく。 花粉は滑面型散孔性である。
 子房は1室または不完全2室で4胚珠をもち、 花柱は1個である。柱頭は2裂する。
 果実は蒴果である。よく似た   セイヨウヒルガオ属 は、苞が小形である点で本種と区別される。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  コヒルガオ 、   ハマヒルガオ
 を掲載している。

1枚目画像撮影日:2005.07.12
2枚目画像撮影日:2005.07.11
3枚目画像撮影日:2003.05.29

2015.09.05 First making day [6h/62hi/256800]
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