NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名ピーマン
別名
科ナ ス
属(和名属)カプシクム(トウガラシ)
学名Capsicum annuum var. grossum
ラテン語読みカプシクム・アンヌーム(変種)グロッスム
英名Bell pepper , Pimento , Green pepper
原産・分布地熱帯アメリカ原産
園芸上分類多年草

 ピーマンは、トウガラシ属の1種のトウガラシの仲間で、 果実が大形で辛みのない青果用品種を指す。 元となったトウガラシは、熱帯アメリカ原産である。
 辛みのない青果用品種はおもにアメリカで改良され、 明治になって日本に導入された。 これが日本の辛味品種と自然交雑して 青果用在来品種が生まれたとされる。 アメリカからの品種導入はその後も続き、 青果用品種の栽培はしだいに増えたが、 当時はまだピーマンの呼称が無く甘トウガラシ、 おたふくトウガラシなどとよばれていた。 第2次世界大戦後さらに多くの栽培品種が導入され、 辛みのない青果用品種のうち果実の大きなものが ピーマンと呼称されるようになり、 食生活の洋風化にともなって生産、 消費とも大幅に伸び重要野菜のひとつになった。

 ピーマンの名は料理献立のフランス語 piment から由来したものといわれる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 なお、ここではシシトウとピーマンの学名は 同じものを使ったが、ピーマンの学名を Capsicum annuum cv. とする説もある。

 二枚目(左上)は、こまさんが、「菜園」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 小さい畑ですが   キュウリ  が10センチほどになりました。 ピーマンはうずらの卵くらい・・・・
   ミニトマト  もぽちぽち・・・・。無農薬ですよ。美味しいですよ。』

 本属の仲間は、  シシトウ 、   ゴシキトウガラシ  を掲載している。
 なお、当然トウガラシも仲間であるが、 画像が無いので画像を入手しだい追加したい。

1枚目画像撮影日:2003.10.05
2枚目画像撮影日(投稿者):2005.07.01(こまさん)

2015.08.17 First making day [6h/62hi/250100]
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