NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名フクジュソウ(福寿草)
園芸(流通)名
別名
科キンポウゲ
属(和名属)アドニス(フクジュソウ)
学名Adonis amurensis
ラテン語読みアドニス・アムーレンシス
英名Amur adonis
園芸上分類多年草
原産・分布地日本、 東部シベリア、中国北部、朝鮮半島に分布

 フクジュソウは、日本、東部シベリア、中国北部、朝鮮半島に分布している。 草丈15~30㎝に達する多年草である。根茎は短く、やや太い糸状根を多数つける。
 茎は直立し、葉は長い葉柄をもち、一般に無毛で、3~4回の羽状複葉となる。 羽裂片は卵形か長卵形で最終裂片が線状披針形となり、鋭尖頭である。
 茎の基部の数葉は葉身が無く鞘状となって茎を抱いている。
 茎頂に1花をつけるが、分枝して数花をつけるものもある。 萼片は卵形で暗緑紫色を帯びる。  花弁は長楕円形または広披針形で多数あり、 花弁の先に微細な歯状の切れ込みがあり、一般に萼片より長い。
 花色はふつう黄色であるが帯紅色のものや白色のものもある。 開花時期は、2~5月である。

 フクジュソウ属は、およそ20種が広く北半球に分布する。 一、二年草または多年草である。
 葉は互生し、細裂する。花は茎頂に単生し、 花色は揮、赤、白などがある。
 萼片は数個である。花弁は5~多数である。 雄しべ、心皮ともに多数あり、各心皮に1胚珠がある。密腺はない。
 花容は一重咲きから八重咲きまであり、 ときに花弁の退化したものもある。
 庭のひとすみに植えたり鉢植えで鑑賞する。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 一枚目(右上)は、広島県人さんが、「春の山野草」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 毎年恒例の、春の山野草を探しながらうろうろ・・・・ 久しぶりに楽しんできました。
  春の小さなかわいい花達に今年も出会えたこと、 無事健康で一年が過ごせたこと、感謝、感謝です。
   セツブンソウ 、 福寿草 、   ユキワリイチゲ  のお届けです。』


 二枚目(左上一)も、広島県人さんが、「花めぐり」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今年初めての花めぐりで3種類の花に出会ってきました。 2月とは思えない、快晴で約片道1時間のドライブでした。
  最近はテレビや新聞で報道されると、 人がすぐ訪れ静かな里山も賑やかでした。
  可愛い小さな可憐な花々も地域の方々の保護のもとで 自生地を保っているようです。
  そのお蔭で私たちは見学できます。感謝感謝です。
   セリバオウレン 、   セツブンソウ 、 福寿草です。どれも10㎝くらいの背丈です。』


 三枚目(左上二)も、広島県人さんが、「春一番の山野草」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 こんばんは。やっと花の季節が到来です。 昨日セツブンソウが咲いたか見に行きました。
  まだまだ咲き始めでしたが春一番のお届けです。フクジュソウ と   セツブンソウ  です。』

1枚目画像投稿日(投稿者):2011.02.28(広島県人さん)
2枚目画像投稿日(投稿者):2007.02.28(広島県人さん)
3枚目画像投稿日(投稿者):2016.02.12(広島県人さん)

2015.09.11 First making day [6h/63fu/261900]
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