ウラベニソウ(裏紅草)、ルリイチゲ(瑠璃一華)
キンポウゲ
アネモネ(イチリンソウ)
Anemone keiskeana
アネモネ・ケイスケアナ
( Null )
日本(近畿地方以西)、四国、九州に分布
多年草(根茎)
一枚目(右上)は、広島県人さんが、「初お花見」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 こんばんは。最近は暖かな日が続いています。
先日は桜を見せていただきありがとうございました。
春を告げる花をいろいろ探してきましたよ。
ユキワリイチゲ、
セリバオウレン、
セツブンソウ
の可愛い花が咲きだしました。』
二枚目(左)も、広島県人さんが、「花めぐり」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 午後から時間があったので県北へ花を求めて行って
きました。毎年春一番の山野草を探し、花めぐりをして
きましたよ。紫のユキワリイチゲ 、
ユキワリソウ 、
白のユキワリイチゲの群生です。』
三枚目(左)は、広島県人さんが、「花めぐり」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 お目当ての「ユキワリイチゲ」は遅すぎて、きれいな
のはありませんでしたが、たくさんの花に出逢えました。
県北の山の斜面に咲いていた「
クサノオウ 」
「ユキワリイチゲ」「
ビオラ・ソロリア・プリケアナ 」?
花の名は、はっきりしませんが一応調べてみましたよ。
毎年早春の花を訪ねるのは楽しいものです。』
四枚目(左上)も、広島県人さんが「春一番の山野草」の
タイトルで、次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日は県北にユキワリイチゲ 、
セツブンソウ 、
セリバオウレン
を見に行って来ました。地元の
人達が保存会を作り、守っておられる自生地です。
春に向けこれからたくさんの山野草の追っかけが、
毎年の楽しみの一つです。小さな花なので
是非マクロレンズで撮ってみたいものです。』
五枚目(左)も、広島県人さんが、「春の山野草」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日は朝から雨が降っていますよ。一雨ごとに春に
なって行きますね。毎年恒例の、春の山野草を探し
ながらうろうろ久しぶりに楽しんできました。
春の小さなかわいい花達に今年も出会えたこと、
無事健康で一年が過ごせたこと、感謝、感謝です。
セツブンソウ 、
福寿草 、 ユキワリイチゲ
のお届けです。』
六枚目(左)も、広島県人さんが、「春の花達」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 昨日はこちらは半そででもいいような陽気でしたが、
今日は強風にびっくりです。明日は霜注意報が
出ました。穏やかな春を迎えたいものですね。
昨日花めぐりをしてきましたよ。
セツブンソウ 、
ユキワリイチゲ 、
セリバオウレン です。』
七枚目(左)も、広島県人さんが、「ユキワリイチゲ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日は久しぶりにいいお天気になりました。近くに
畳1畳くらいこの花が咲いている所がありますのでそこ
へ行ってきましたよ。本来なら車で1時間走らないと
見れないのですが・・・。大切に自生地を守って
いこうと思います。嬉しいことに昨年よりは
増えているんですよ。』
ユキワリイチゲは、日本の近畿地方以西、四国、九州に分布する。
山すその樹下に自生し、しばしば群生する。高さ20~30㎝で
地下茎は横にはう。根出葉は秋に出て翌年初夏に枯れる。
総苞葉は無柄である。花は単性し、径3㎝で萼片は線状楕円形で
12~15個で、白色で基部は紫色を帯びる。
開花時期は、2~4月である。和名の「雪割一華」は、
早春に咲くところからつけられた。
また、種小名(種の形容詞)は、明治初期の植物学者伊藤圭介氏
(1803~1901)にちなんだものである。
開花時期は、6月ごろである。花茎は高さ20~50㎝になり、
短い紅紫色の腺毛をつけ、多くの花をまばらな円錐状につける。
花は白色で左右相称で、萼片は卵状長楕円形で開花時に反曲する。
花弁は上側3花弁が卵形で短く、濃紫紅色の斑点と基部に黄点があり、
下側2花弁は披針形で長く長さ1~2㎝で、左右やや不同形である。
裂開直前の葯は紅色である。
子房は上位で、3花弁側の基部に濃黄色の花盤で囲まれている。
2本の花柱は直立して長さ約4㎜である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
アネモネ属については、
アネモネ を参照のこと。
本属の仲間は、
イチリンソウ 、
ニリンソウ 、
サンリンソウ 、
アネモネ 、
アズマイチゲ 、
キクザキイチゲ 、
エゾノハクサンイチゲ 、
シュウメイギク
などと多くの仲間を掲載している。