ユキワリソウ(雪割草)
キンポウゲ
ヘパティカ(ミスミソウ)
Heptica nobilis var. japonica
ヘパティカ・ノビリス(変種)ヤポニカ
( Null )
多年草(根茎)
ユキワリソウは、本州中部以西、四国(小豆島)、
九州北部に分布し、根茎を有する多年草である。
茎は長く、葉が3中裂する。葉裂片は鋭頭である。
総苞葉は鋭~鈍頭である。
花色は淡紅、青紫、白色などである。
ミスミソウ属は、北半球の温帯に約8種が分布する。
多年草で、ほふくする根茎がある。根出葉は長柄をもち、
葉身が3~5裂する。
花茎は根出葉の腋から出て、1花を頂生する。
花には花弁がなく、花弁状の萼片が6~10個ある。
雄しべ、雌しべともに多数である。
果実は痩果で1個の種子を含む。
イチリンソウやオキナグサに近縁で、
ときにイチリンソウ属に含めて扱われるが、
3輪生する総苞葉が花の直下について萼状を
呈すること、花柱が短いことで区別される。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
一枚目(右上)は、広島県人さんが、「花めぐり」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 昨日、午後から時間があったので県北へ花を求めて行ってきました。
毎年春一番の山野草を探し、花めぐりをしてきましたよ。
紫の
ユキワリイチゲ 、 ユキワリソウ、白のユキワリイチゲの群生です。』
二枚目(左上)は、 Junko
さんが、「春の花ざかり」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 京都府立植物園にセツブンソウを見に行ってきました。
写真のチュウリップと雪割草は温室で咲いていましたが、
節分草は屋外の木立の中で木漏れ日を浴びながらありました。
とても小さく色も地味なので見落としそうでしたよ。
今週末はもう3月ですね。虫も這い出す啓蟄も来ます。
あとちょっとで本当の春~♪。
一枚目
セツブンソウ ・ 真ん中
チュウリップ ・ 最後は雪割草です。』
本属の仲間は、 スハマソウ を掲載している。