NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ジンジソウ(人字草)
園芸(流通)名
別名
科ユキノシタ
属(和名属)サクシフラガ(ユキノシタ)
学名Saxifraga cortusaefolia
ラテン語読みサクシフラガ・コルツサエフォリア
英名( Null )
原産・分布地本州(関東地方以西)、四国、九州に分布
園芸上分類多年草

 ジンジソウは、本州(関東地方以西)、 四国、九州に分布する多年草である。
 山地の岸壁に生え、高さは10~35㎝である。
 開花時期は9~11月ごろである。
 花茎を伸ばして集散花序をつけ、 人の字に似た花を咲かせる。
 花弁は上部3個が短く、下部の2個は長く伸びる。
 上部の花弁の基部には黄色い斑がある。


 画像(右上)は、広島県人さんが、「秋の花」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 県北の帝釈峡って所、 車で約2時間の渓谷へ行ってきました。
  ここは平坦な道で山登りがなくて楽でしたが まだ紅葉には早すぎました。残念!
  ジンジソウと   トリカブト 、   帝釈アザミ  で~す。』

 ユキノシタ属は、約300種以上からなり、 非常に変異の多い植物として知られている。
 多くは多年草であるが、一、二年草も少数ある。 ほとんどが北半球(とりわけヨーロッパやヒマラヤを含む中央アジア高地)の温帯から
周極付近にかけての山地や岩場に分布し、一部が南アメリカのアンデスにおよぶ。
 日本には、ユキノシタやダイモンジソウなど数種が分布する。
 ごく小形の植物で多くはロゼットを形成し、 クッション状あるいはコケ状に群生することが多い。
 また、周極地域の雪線付近や気象の変化をまともに受ける 高山の岩場に生えるものがあるように、 きびしい気象条件によく耐えて
生育するものが多い。
 葉は単葉であるが、しばしば深裂し、ときに3出葉となり、 互生または根出しまれに対生する。
 葉に腺があっても、腺毛や腺点となり、近縁の Bergenia (ベルゲニア属) のように小穴状の腺点にはならない。
 花はふつう5数性であるが変化もあり、 放射相称または左右相称である。
 少数~多数の花が集散花序につき、総状、 円錐状などを呈するが、ごくまれに葉腋に単生する。
 花色は白色が多く、しばしば紅紫色の斑点を有し、 ときに黄、桃、赤色などがある。
 萼片は離生、または基部が子房に合生して萼筒を形成する。 花弁は同形または不同形である。
 雄しべは10個で内外2輪に配する。花糸は線形で、 しばしば上部が膨大する。葯は2室である。
 子房は2心皮からなり、上位または中位で2室である。
 心皮は花柱を除いて合生するか、基部のみ合生する。種子は多数である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  クモマグサ 、  セイヨウクモマグサ 、  ユキノシタ  などが掲載してある。

画像投稿日(投稿者:撮影地):2012.10.30 (広島県人さん:帝釈峡[広島県庄原市東城町及び神石高原町])

2015.04.24 First making day [3s/32si/177800]
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