ユウゲショウ(夕化粧)
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
アカバナ
オエノテラ(マツヨイグサ)
Oenothera rosea
オエノテラ・ロセア
( Unknown )
北アメリカ南部~南アメリカに分布
多年草
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
アカバナ
オエノテラ(マツヨイグサ)
Oenothera rosea
オエノテラ・ロセア
( Unknown )
北アメリカ南部~南アメリカに分布
多年草
アカバナユウゲショウは、北アメリカ南部~南アメリカに分布する多年草である。
1783年にヨーロッパに入り、日本には明治年間から
観賞用として栽培されたといわれている。
花は径1.2㎝前後で淡紅~紫紅色である。
和名は、「ユウゲショウ(夕化粧)」であるが、
ユウゲショウ(夕化粧)は「
オシロイバナ 」の別名として知れ渡っており、
それと区別するため「赤花夕化粧」と呼ばれるようになったとされている。
マツヨイグサ属は、南・北アメリカを中心に、
広く全世界に約200種(あるいは80種)が分布している。
日本には帰化植物としてマツヨイグサなど十数種が野生化している。
一年草または多年草で、葉は互生する。
花は単性するか総状花序をなしてつく。
萼片は4個で、ふつう萼筒が長く発達する。
花弁は4枚である。雄しべは通常8個である。
子房は下位で4室である。柱頭は4裂~盤状またはほぼ球状になる。
果実は蒴果である。花色は黄または白で、多くは夕方に開花し、
翌朝にしぼむが、中には日中に開花するものもある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
画像(右上)は、野の調べさんの庭に、 どこからか種が飛んできて自然に咲いたものだそうである。
本属の仲間は、
マツヨイグサ 、
コマツヨイグサ 、
メマツヨイグサ 、
ヒメツキミソウ 、
ヒルザキツキミソウ 、
モモイロヒルザキツキミソウ
などを掲載している。