ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)
アカバナ
オエノテラ(マツヨイグサ)
Oenothera speciosa
オエノテラ・スペキオサ
White evening primrose
北アメリカ中南部原産
一年草ないし多年草
アカバナ
オエノテラ(マツヨイグサ)
Oenothera speciosa
オエノテラ・スペキオサ
White evening primrose
北アメリカ中南部原産
一年草ないし多年草
ヒルザキツキミソウは、北アメリカ中南部原産の
一年草ないし多年草である。
茎はほふく枝を出し、高さ30~60㎝である。
葉は倒披針形で深波状鋸歯縁である。
花は径3~6㎝で、白色で開花後に紅色となる。
昼間に開花する。開花時期は、5~7月である。花壇に用いる。
二枚目(左)は、 briboo さんが、
次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 次から次に咲いて楽しませてくれている
「 昼咲き月見草 」 と 「
キンレンカ 」です。』
マツヨイグサ属は、南・北アメリカを中心に、
広く全世界に約200種(あるいは80種)が分布している。
日本には帰化植物としてマツヨイグサなど十数種が野生化している。
一年草または多年草で、葉は互生する。
花は単性するか総状花序をなしてつく。萼片は4個で、
ふつう萼筒が長く発達する。
花弁は4枚である。雄しべは通常8個である。
子房は下位で4質である。柱頭は4裂~盤状またはほぼ球状になる。
果実は蒴果である。花色は黄または白で、多くは夕方に開花し、
翌朝にしぼむが、中には日中に開花するものもある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
ヒルザキツキミソウとモモイロヒルザキツキミソウの違いは、
初めから淡桃色のものがモモイロヒルザキツキミソウで、
花が初め白くて
淡桃色に変わるのがヒルザキツキミソウであるが、
咲いている状態では判別が難しい。
本属の仲間は、
アカバナユウゲショウ 、
マツヨイグサ 、
コマツヨイグサ 、
メマツヨイグサ 、
ヒメツキミソウ 、
モモイロヒルザキツキミソウ などを掲載している。