イヌツゲ(犬柘植)
ヤマツゲ(山柘植)
モチノキ
イレクス(モチノキ)
Ilex crenata
イレクス・クレナタ
Japanese holly , Box-leaved holly
日本、朝鮮半島南部に自生
常緑小高木
ヤマツゲ(山柘植)
モチノキ
イレクス(モチノキ)
Ilex crenata
イレクス・クレナタ
Japanese holly , Box-leaved holly
日本、朝鮮半島南部に自生
常緑小高木
イヌツゲは、常緑小高木で6~10mになり、細い枝を密生する。
花は、5㎜の緑白色で目立たず、5~6月ごろに開花する。
イヌツゲは、いくつかの変種が認められているほか、
多くの園芸品種が作り出されている。
その中でも最もよく用いられているのが、
マメツゲ である。
モチノキ属の樹木は、広く世界に分布し、
主に北半球に多く約400種からなる。日本には二十数種が自生している。
高木または低木で、ほとんどが常緑性である。
葉は互生し厚く一般に光沢がある。
花は車形で葉腋に単生するか集散状につき、
小さく淡色で目立たない。萼片、花弁は同数でふつう4個ある。
雄花は花弁と同数かそれ以上の雄しべをもつ。
雌花は1個の雌しべと不稔(まれに稔性)の雄ずいをもつ。
子房は4(~8)室である。雌雄異株であることが多いが、
ときに雑居性を示す傾向がある。
果実は球形の石果状で、4~8個の核を含み、
熟して赤、黄、黒色になる。核には1種子がある。
葉や果実の美しいものが多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
アオハダ 、
クロガネモチ 、
セイヨウヒイラギ 、
モチノキ
などの樹木を掲載している。