ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
モクセイ
ヤスミウム(ソケイ)
Jasminum mesnyi
ヤスミヌム・メズニー
Japanese jasmine , Primrose jasmine
中国西南部原産
常緑低木
モクセイ
ヤスミウム(ソケイ)
Jasminum mesnyi
ヤスミヌム・メズニー
Japanese jasmine , Primrose jasmine
中国西南部原産
常緑低木
はっきり言ってウンナンオウバイとオウバイの区別が難しい。
花の色はどちらも黄色または鮮黄色であり、花弁は6枚である。
あえて違いは、ウンナンオウバイには八重になるものがることと、
花茎が3.5~4㎝にたいし、オウバイは花茎が2~2.5㎝と僅か小さいことくらいである。
この画像は、八重のようであるので、ウンナンオウバイとした。
オウバイは、 こちら である。
本属の仲間は、
リュウキュウオウバイ 、
キソケイ 、
ハゴロモジャスミン 、
ジャスミン・ホワイト・プリンセス
などを掲載している。
ソケイ属は、旧大陸の熱帯から亜熱帯にかけて分布し、
およそ300種があるが、アメリカ大陸の熱帯に帰化しているものもある。
常緑または落葉性で、つる性か弓状に枝を張るか直立する低木である。
幼枝は円柱形か四角形である。
葉は対生か互生し、単葉か3小葉あるいは奇数羽状複葉で、全縁である。
葉柄に節のあるものが多い。
花は頂生または腋生の集散花序につき、まれに単生する。
萼はふつう4~9裂し、裂片は鋸歯状、三角形、
線形、葉状などである。萼筒は鐘形である。
花冠は高盆形あるいは漏斗状で花筒は細長く舷部は4~9裂し、
白、黄まれに紅色もある。
雄しべは2個あり、花筒の内部につく。
果実はふつう液果で、2裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]