NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名オウバイ(黄梅)
園芸(流通)名
別名
科モクセイ
属(和名属)ヤスミウム(ソケイ)
学名Jasminum nudiflorum
ラテン語読みヤスミヌム・ヌディフロルム
英名Winterjasmine
原産・分布地中国(山東、河南~四川、雲南省)に分布
園芸上分類落葉小低木

 オウバイは、高さ1~1.5mになる落葉小低木である。開花時期は、 2~3月で花は葉腋に単生する。花の色は黄色で、 径は2~2.5㎝であり、花弁は6枚である。
 同じ仲間に、 ウンナンオウバイ  があり、非常によく似ており区別が難しい。

 一枚目(右上)は、広島県人さんから、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今日、宇山地区(山の中)へ行きました。
  そこで黄色い花が石垣に這うように咲いていました。
  初めて見た花でした。』


 二枚目(左上)は、野の調べさんから、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今朝ベランダで何か花が咲いているような、 近づいてよく観ると黄梅でした、知らない間にいつの間にか咲いていました。
  黄梅は枝が横に伸びて這う性質があるようでどの方向に伸びるのか検討も付かず、 勝手にアチコチ枝を伸ばしてしまいます。
  ですから花も前を向いたり後ろだったり下だったり、 また花が咲くときには葉はでなく面白いです』

 ソケイ属は、旧大陸の熱帯から亜熱帯にかけて分布し、 およそ300種があるが、アメリカ大陸の熱帯に帰化しているものもある。
 常緑または落葉性で、つる性か弓状に枝を張るか直立する低木である。 幼枝は円柱形か四角形である。
 葉は対生か互生し、単葉か3小葉あるいは奇数羽状複葉で、全縁である。 葉柄に節のあるものが多い。
 花は頂生または腋生の集散花序につき、まれに単生する。
 萼はふつう4~9裂し、裂片は鋸歯状、三角形、 線形、葉状などである。萼筒は鐘形である。
 花冠は高盆形あるいは漏斗状で花筒は細長く舷部は4~9裂し、 白、黄まれに紅色もある。
 雄しべは2個あり、花筒の内部につく。果実はふつう液果で、2裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ] 

 本属の仲間は、  リュウキュウオウバイ 、  キソケイ 、  ハゴロモジャスミン 、  ジャスミン・ホワイト・プリンセス
 などを掲載している。

1枚目画像投稿日(投稿者):2006.03.10(広島県人さん)
2枚目画像投稿日(投稿者):2006.02.28(野の調べさん)

2015.02.08 First making day [1a/15o/122200]
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