リュウキュウオウバイ(琉球黄梅)
キイモッコウ(黄木香)、モッコウカ(木香花)
モクセイ
ヤスミヌム(ソケイ)
Jasminum floridum
ヤスミヌム・フロリドゥム
( Unknown )
中国西部原産
常緑低木
キイモッコウ(黄木香)、モッコウカ(木香花)
モクセイ
ヤスミヌム(ソケイ)
Jasminum floridum
ヤスミヌム・フロリドゥム
( Unknown )
中国西部原産
常緑低木
リュウキュウオウバイは、中国西部原産の常緑低木である。
茎は4稜あり、ときに冬期落葉する。
葉は羽状複葉で互生し、通常3(ときに5)小葉からなる。
頂小葉は卵円形~倒卵形で先は鋭形である。
花は頂生の集散花序につく。萼裂片は線形である。
花冠は鮮黄色で径2㎝近くなり、通常5裂する。
花冠裂片は倒卵円形で先は微突形である。
初め沖縄に入り、古くから栽培されている。
ソケイ属は、旧大陸の熱帯から亜熱帯にかけて分布し、
およそ300種があるが、アメリカ大陸の熱帯に帰化しているものもある。
常緑または落葉性で、つる性か弓状に枝を張るか直立する低木である。
幼枝は円柱形か四角形である。
葉は対生か互生し、単葉か3小葉あるいは奇数羽状複葉で、
全縁である。葉柄に節のあるものが多い。
花は頂生または腋生の集散花序につき、まれに単生する。
萼はふつう4~9裂し、裂片は鋸歯状、三角形、
線形、葉状などである。萼筒は鐘形である。
花冠は高盆形あるいは漏斗状で花筒は細長く舷部は4~9裂し、
白、黄まれに紅色もある。
雄しべは2個あり、花筒の内部につく。
果実はふつう液果で、2裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
オウバイ 、
ウンナンオウバイ 、
キソケイ 、
ハゴロモジャスミン 、
ジャスミン・ホワイト・プリンセス
などを掲載している。