キソケイ(黄素馨)
モクセイ
ヤスミヌム(ソケイ)
Jasminum humile var. revolutum
ヤスミヌム・フミレ(変種)レウォルツム
Italian jasmine
ヒマラヤ山麓原産、琉球諸島に分布
常緑低木
モクセイ
ヤスミヌム(ソケイ)
Jasminum humile var. revolutum
ヤスミヌム・フミレ(変種)レウォルツム
Italian jasmine
ヒマラヤ山麓原産、琉球諸島に分布
常緑低木
キソケイは、勢いのよい常緑低木で茎の基部の径が10㎝になり、高さ3mをこえるものも珍しくない。
葉はやや淡緑色で小葉は3~7個で、1花序の花数も多い。
花は、径2~2.5㎝で裂片は外曲する。
ソケイ属は、旧大陸の熱帯~亜熱帯にかけて分布し、
およそ300種があるが、アメリカ大陸の熱帯に帰化しているものもある。
常緑または落葉性で、つる性か弓状に枝を張るか直立する低木である。
幼枝は円柱形か四角形である。
葉は対生か互生し、単葉か3小葉あるいは奇数羽状複葉で、
全縁である。葉柄に節のあるものが多い。
花は頂生または腋生の集散花序につき、まれに単生する。
萼はふつう4~9裂し、裂片は鋸歯状、
三角形、線形、葉状などである。萼筒は鐘形である。
花冠は高盆形あるいは漏斗状で花筒は細長く舷部は4~9裂し、
白、黄まれに紅色もある。
雄しべは2個あり、花筒の内部につく。
果実はふつう液果で、2裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
オウバイ 、
ウンナンオウバイ 、
リュウキュウオウバイ 、
ハゴロモジャスミン 、
ジャスミン・ホワイト・プリンセス
などを掲載している。