カンツバキという呼称は、中部地方以西で古くから
サザンカの1品種として栽培されてきた、
「獅子頭」につけられたものであるが、現在では、
「獅子頭」から生じたと思われる多くの
園芸品種の総称として用いられている。
カンツバキは、花は紅色で、
雄しべが多くの花弁に変化した八重咲きとなり、
開花時期は12月から3月ごろまで咲き続ける。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
このカンツバキは、画像のとおり非常に大きな実をつけていた。
ツバキ属については、 ツバキ を参照のこと。
本属の仲間は、
ツバキ 、
オトメツバキ 、
サザンカ 、
チャ
などを掲載している。