(無し)
グリーンネックレス
ミドリノスズ(緑の鈴)
キ ク
セネキオ(サワギク)
Senecio rowleyanus
セネキオ・ロウリーアヌス
String-of-beads senecio
ナミビア南部原産
常緑多年草(蔓性多肉植物)
グリーンネックレス
ミドリノスズ(緑の鈴)
キ ク
セネキオ(サワギク)
Senecio rowleyanus
セネキオ・ロウリーアヌス
String-of-beads senecio
ナミビア南部原産
常緑多年草(蔓性多肉植物)
本属は、顕花植物(花をつける植物をさす)
の中でもっとも大きな属のひとつで、
世界各地に広く分布し、約2000種がある。
はなはだ変化に富み、一年草、多年草または低木で、
ときに蔓性または多肉質の茎葉をもつ乾生植物であるが、
東アフリカの高山には高木状のものもある。
グリーンネックレスは、
ナミビア南部原産の常緑多年草で蔓性の多肉植物である。
茎はひも状で径1㎜内外で緑色をしており、ほふくまたは下垂し、
1mをこえるものもあり、地につくと発根する。
葉は径1㎝前後の球形で緑色をしており、
細い帯状の透明な窓がある。(画像の緑の球形の実のようなものが葉である。)
頭花は径1㎝前後で白い刷毛状で舌状花を欠き長さ3~5㎝の花柄につく。
秋から冬にかけて咲く。
弱光下でつくるとよく、強光下でつくると葉が小さくなる(径5㎜内外)。
つり鉢として人気があり、冬期は室内に取り込むとよい。
葉に白い斑入りのものもある。
グリーンネックレスは、キク科の植物であるが、
とてもふつうの菊の花とは似ても似つかない。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
本属の仲間は、
シロタエギク 、
ノボロギク 、
シネラリア 、
マーガレット・アイビー
などを掲載している。