一枚目(右上)は、広島県人さんが、「夏の花」とのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 近くの花好きさんからメールが来たので、いそいそと
写真を撮りに行きましたよ。昨年読んだ宮尾登美子さん
の「天涯の花」の
キレンゲショウマ に出会いたく
て・・・ 深い谷間に咲くこの花は鉢植えでしたが、
黄色が美しくまだ一輪しか咲いていませんでした。
この花が谷間に群生しているさまを想像し、一度は
自然の中に咲いている花に出会いたいと思いましたよ。
2枚目は
レンゲショウマ 、
3枚目はサギソウです。』
二枚目(左上)も、広島県人さんから、私に送ってくれたものである。
三枚目(左)は、野の調べさんが、「サギソウ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 さて、我が家で、サギソウの花が咲きました。
花茎がぐんぐんと伸びてきて、先端に2,3個の花をつけ
ました。2枚の大きな唇弁は縁が細かく裂けていますが、
今にも飛んでしまいそうに綺麗です。由来はこの花の
形が白鷺の飛んでいるところに似ているというので
この名前がついたそうです。』
四・五枚目(左・左下)は、広島県人さんが、「サギソウ」のタイトルで、
『 今年もサギソウが一杯咲きましたよ。』 とのコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
自宅の庭でこんなに美しいサギソウが見られるのは羨ましい限りである。
サギソウは、本州、四国、九州の日当たりのよい湿地に生ずる。
草丈20~30㎝で互生する葉は広線型で長さ5~10㎝で上部に1~5花をつける。
花は径約3㎝で背萼片と側花弁はフード状となる。
唇弁は3裂し、側裂片は大きく縁は美しく細裂し、
シラサギの飛ぶようすに似る。距は長さ3~4㎝である。
開花時期は夏である。
六枚目(左)も、広島県人さんが、「Re:訪ね花」
とのタイトルで、次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 ちょっと寄ってみたら「ボタンクサギ」の話題ですね。
我が家の庭にたくさん生えていますよ。JUNKOさん、
この花の茎の匂いは強~烈ですよ。きれいな花なので
切花にしようと思って切ったら大変です。もう暑くて
とろけてしまいそうですね。我が家の
ボタンクサギ
とサギソウを置いてかえります。』
ミズトンボ属は、
ラ ン科 の中でも大きな属で、
600~800種が全世界の熱帯から温帯にかけて広く分布している。
とくにアメリカ、東南アジアと南アメリカの熱帯では著しい種分化が起き、
多くの種がみられる。
日本には、約11種が自生している。
本属の種は一般に地下に塊根をもち、茎は直立し葉を互生する。
花は総状に多数つき、側花弁は単純または2裂し、
唇弁は通常3裂し、長い距を持つ。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]