タンポポ属は、おもに北半球の温帯から寒帯に広く分布する。
32節2000種に分類されるが、基本的な形態に変化の少ない属である。
日本には約10種が自生し、近年は帰化種のセイヨウタンポポや
アカミタンポポが分布を拡大している。
花は大部分が黄色である。白色、淡黄色、橙色、紫色、
桃色などの野生種も少数ながらあり、大形の頭花(頭状花序)
をつけるので園芸的価値は高いと思われるが、ほとんどかえりみられていない。
しかし、日本ではかつて多くの園芸品種が栽培され、
江戸時代中期~末期には愛好家により書籍も出版され、
種々の園芸品種名が記録されているが、今日に伝えられていない。
種々のタンポポはすべて多年草であり、根は直根となって長く伸び、
切られた根からの再生力が強い。
葉は根出し、さまざまな形に羽状に切れ込む、茎葉を切ると乳液が出る。
中空の花茎に、頭花を1個のみつけ、小花は舌状花のみである。
花が咲き終わると、花茎はほふくし、痩果の散布直前にふたたび直立する。
痩果には長い冠毛柄と冠毛がつき、パラシュート形になる。
漢方では全草を乾かして、強壮、発汗、利尿剤として用いる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
四枚目(左)は、 briboo
さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 最近タンポポがとってもきれいです。黄色が飛ん
じゃってにじむのですが、比較的きれいに撮れたのを
お持ちしました。富士にはたんぽぽがよく似合う・・・・』
ということで、富士山がでてきますが、これは風すみれさんが
富士山を写したものを送ってくれたものに対するコメントである。
五枚目(左)も、 briboo
さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 日曜日に矢勝川の辺に行ってきました。
菜の花 がいっぱい咲いていました。
ホトケノザ もいっぱい咲いていました。
春は色々な花が咲いて嬉しいですね♪』
ということで、三枚目の画像がこのタンポポや
ヒメオドリコソウ 、
カラスエンドウ
が写った画像である。