NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名タンポポ(蒲公英)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)タラクサクム(タンポポ)
学名Taraxacum spp.
ラテン語読みタラクサクム(属の総称)
英名Blowballs , Dandelion
原産・分布地北半球温帯~寒帯分布
園芸上分類多年草


 タンポポ属は、おもに北半球の温帯から寒帯に広く分布する。 32節2000種に分類されるが、基本的な形態に変化の少ない属である。
 日本には約10種が自生し、近年は帰化種のセイヨウタンポポや アカミタンポポが分布を拡大している。

 花は大部分が黄色である。白色、淡黄色、橙色、紫色、 桃色などの野生種も少数ながらあり、大形の頭花(頭状花序) をつけるので園芸的価値は高いと思われるが、ほとんどかえりみられていない。 しかし、日本ではかつて多くの園芸品種が栽培され、 江戸時代中期~末期には愛好家により書籍も出版され、 種々の園芸品種名が記録されているが、今日に伝えられていない。

 種々のタンポポはすべて多年草であり、根は直根となって長く伸び、 切られた根からの再生力が強い。
 葉は根出し、さまざまな形に羽状に切れ込む、茎葉を切ると乳液が出る。
 中空の花茎に、頭花を1個のみつけ、小花は舌状花のみである。
 花が咲き終わると、花茎はほふくし、痩果の散布直前にふたたび直立する。 痩果には長い冠毛柄と冠毛がつき、パラシュート形になる。
 漢方では全草を乾かして、強壮、発汗、利尿剤として用いる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 四枚目(左)は、 briboo さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
 『 最近タンポポがとってもきれいです。黄色が飛ん
  じゃってにじむのですが、比較的きれいに撮れたのを
  お持ちしました。富士にはたんぽぽがよく似合う・・・・』

 ということで、富士山がでてきますが、これは風すみれさんが 富士山を写したものを送ってくれたものに対するコメントである。

 五枚目(左)も、 briboo さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
 『 日曜日に矢勝川の辺に行ってきました。
   菜の花  がいっぱい咲いていました。
   ホトケノザ  もいっぱい咲いていました。
  春は色々な花が咲いて嬉しいですね♪』

 ということで、三枚目の画像がこのタンポポや
  ヒメオドリコソウ  、   カラスエンドウ
 が写った画像である。

1枚目画像撮影日:2006.04.23
2枚目画像撮影日:2006.03.24
3枚目画像撮影日:2005.07.30
4枚目画像投稿日(投稿者):2006.06.02 ( briboo さん)
5枚目画像投稿日(投稿者):2008.04.14 ( briboo さん)
6枚目画像撮影日:2004.03.28

2015.06.04 First making day [4t/41ta/204000]
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