オモイグサ(思草)
ハマウツボ
アエギネティア(ナンバンギセル)
Aeginetia indica
アエギネティア・インディア
Aeginetia
日本全土、東アジア、
マレーシア、インドに分布
一年草(無葉緑植物)
一~三枚目(右上~左下)は、野の調べさんが、それぞれのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
【一枚目】(右上) タイトル「台風一過」
『 その植物の移動の時、金曜日、植物の避難する時は
まだ咲いてなかったナンバンギセルが今日、花が咲き
ました。
ススキ の傍で慎ましく咲いています。
苦労して咲かせたのですから一段といとおしいです。』
【二枚目】(左上) タイトル「野分」
『 久しぶりに野山の散策をしました。アチコチで彼岸花の
群れが秋の野を赤く彩っていました。いつもとは違う
道を分け入ると、足元に変な物体・・・
よく観るとなんとナンバンギセルでした。
はじめて観るナンバンギセルに息を呑みました。
葉はなくススキやサトウキビの根に寄生する
寄生植物です。ススキなどの根から養分を貰い、
自分では光合成を一切やらないらしく、
でも辺りにススキは無かったようなのですが・・・』
【三枚目】(左上) タイトル「秋色に包まれて!」
『 台風19号の前日に、霧島麓ウォーキングに参加して
きました。ナンバンギセル、
ハゼの実 、
ヤマハッカ です。暑くもなく、寒くもなく爽やかな
風の中気持ちよく歩き秋の一日を満喫しました。』
四枚目(左)は、広島県人さんが、「秋の気配」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 今日は、知人にナンバンギセルが咲いたら教えてって
頼んでいたら、咲いていると連絡があり、行って
きました。山の斜面を畑にされているんですが、
そのすごい傾斜のところに咲いていました。
なんともかわいくて、愛しくて離れがたい花でした。』
五枚目(左)も、広島県人さんが、「ナンバンギセル」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 さて、今年も我が家の「ナンバンギゼル」の花が一つ
咲いたのでお持ちしましたよ。仲間で自然の中に咲いて
いるナンバンギゼルを見に行く計画があるのでそれも
楽しみにしています。』
和名は花形が南蛮人の口にくわえた
パイプに似ていたところからつけられた。
また、別名は万葉集に載っているものである。
8~9月に長い花柄を地ぎわの短い茎から伸ばし、
この先端に花を単生する変わった植物である。
花冠は長さ3㎝ほどで、横向きまたは下向きに咲き、
ピンク色である。花冠裂片は全縁で、花後、
卵球形の蒴果をつけ、多数の細かい卵形の種子が入っている。
ナンバンギセル属は、ススキ、カヤツリグサなどの
単子葉植物の根に寄生する一年草で、日本を含む東アジア、
インド、マレーシアに約10種が分布する。日本には2種がある。
葉緑素をもたない無葉緑植物である。
本属は、茎は短く地下にあるが、
花柄が長く伸びて頂端に筒状花をつける。
苞は鞘状で褐色で、花冠は浅く5裂し、やや唇形になる。
雄しべは4個で、花頭は盾状である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
六枚目(左)も、広島県人さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 我が家で咲いたナンバンギゼルと
シオン の花です。』