NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ナンバンギセル(南蛮煙管)
園芸(流通)名
別名オモイグサ(思草)
科ハマウツボ
属(和名属)アエギネティア(ナンバンギセル)
学名Aeginetia indica
ラテン語読みアエギネティア・インディア
英名Aeginetia
原産・分布地日本全土、東アジア、
原産・分布地マレーシア、インドに分布
園芸上分類一年草(無葉緑植物)

 一~三枚目(右上~左下)は、野の調べさんが、それぞれのタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。

【一枚目】(右上)  タイトル「台風一過」
 『 その植物の移動の時、金曜日、植物の避難する時は
  まだ咲いてなかったナンバンギセルが今日、花が咲き
  ました。   ススキ  の傍で慎ましく咲いています。
  苦労して咲かせたのですから一段といとおしいです。』

【二枚目】(左上)  タイトル「野分」
 『 久しぶりに野山の散策をしました。アチコチで彼岸花の
  群れが秋の野を赤く彩っていました。いつもとは違う
  道を分け入ると、足元に変な物体・・・ 
  よく観るとなんとナンバンギセルでした。
  はじめて観るナンバンギセルに息を呑みました。
  葉はなくススキやサトウキビの根に寄生する
  寄生植物です。ススキなどの根から養分を貰い、
  自分では光合成を一切やらないらしく、
  でも辺りにススキは無かったようなのですが・・・』

【三枚目】(左上)  タイトル「秋色に包まれて!」
 『 台風19号の前日に、霧島麓ウォーキングに参加して
  きました。ナンバンギセル、  ハゼの実  、
   ヤマハッカ  です。暑くもなく、寒くもなく爽やかな
  風の中気持ちよく歩き秋の一日を満喫しました。』

 四枚目(左)は、広島県人さんが、「秋の気配」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今日は、知人にナンバンギセルが咲いたら教えてって
  頼んでいたら、咲いていると連絡があり、行って
  きました。山の斜面を畑にされているんですが、
  そのすごい傾斜のところに咲いていました。
  なんともかわいくて、愛しくて離れがたい花でした。』

 五枚目(左)も、広島県人さんが、「ナンバンギセル」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 さて、今年も我が家の「ナンバンギゼル」の花が一つ
  咲いたのでお持ちしましたよ。仲間で自然の中に咲いて
  いるナンバンギゼルを見に行く計画があるのでそれも
  楽しみにしています。』

 和名は花形が南蛮人の口にくわえた パイプに似ていたところからつけられた。 また、別名は万葉集に載っているものである。
 8~9月に長い花柄を地ぎわの短い茎から伸ばし、 この先端に花を単生する変わった植物である。
 花冠は長さ3㎝ほどで、横向きまたは下向きに咲き、 ピンク色である。花冠裂片は全縁で、花後、 卵球形の蒴果をつけ、多数の細かい卵形の種子が入っている。

 ナンバンギセル属は、ススキ、カヤツリグサなどの 単子葉植物の根に寄生する一年草で、日本を含む東アジア、 インド、マレーシアに約10種が分布する。日本には2種がある。 葉緑素をもたない無葉緑植物である。
 本属は、茎は短く地下にあるが、 花柄が長く伸びて頂端に筒状花をつける。
 苞は鞘状で褐色で、花冠は浅く5裂し、やや唇形になる。
 雄しべは4個で、花頭は盾状である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 六枚目(左)も、広島県人さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
 『 我が家で咲いたナンバンギゼルと
   シオン の花です。』

1枚目画像投稿日(投稿者):2006.09.18(野の調べさん)
2枚目画像投稿日(投稿者):2005.09.22(野の調べさん)
3枚目画像投稿日(投稿者):2014.10.22(野の調べさん)
4枚目画像投稿日(投稿者):2007.09.14(広島県人さん)
5枚目画像投稿日(投稿者):2009.09.06(広島県人さん)
6枚目画像投稿日(投稿者):2010.09.20(広島県人さん)

2015.07.09 First making day [5n/51na/221700]
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