ハツユキソウ(初雪草)
トウダイグサ(トウダイグサ亜科)
ユーフォルビア(トウダイグサ)
Euphorbia marginata
ユーフォルビア・マルギナタ
Ghostweed , Snow-on-the-mountain
北アメリカ(ミネソタ、コロラド、テキサス州)原産
一年草
トウダイグサ(トウダイグサ亜科)
ユーフォルビア(トウダイグサ)
Euphorbia marginata
ユーフォルビア・マルギナタ
Ghostweed , Snow-on-the-mountain
北アメリカ(ミネソタ、コロラド、テキサス州)原産
一年草
ハツユキソウは、北アメリカ(ミネソタ、コロラド、
テキサス州)原産の一年草である。
草丈は90~100㎝で、茎は直立し上部で分枝する。
葉は丸みを帯びた大形の長楕円形で無柄で淡黄緑色である。
7~8月ごろ、上部の葉がいくぶん密集して白色の覆輪となり、
株全体が緑と白の2色に彩られる。
椀状花序は散形状につくが、ほとんど観賞価値はない。
蒴果は9月ごろ裂開して飛散する。
トウダイグサ属は特有な椀状(杯状)花序を形成し、
5個の総苞片が合着した椀状の総苞の中に花を生じる。
雌雄同株の場合は、椀状花序内の中央に1個の雌花とそれを取り囲んで多数の雄花がある。
雌雄異株の場合は、椀状花序内に雌株の場合は雌花1個、雄株の場合は多数の雄花がある。
萼片と花弁は退化して無花被である。雄花は無花被でただ1個の雄しべからなる。
椀状花序は頂生あるいは腋生する。椀状花序には、付属物として1~5個の腺体があり、
種によって腺体の下部にエプロン状(花弁状)の付属体を生じる。
また、ポインセチアに代表されるように、
椀状花序の下に苞があり、美しく着色するものもある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
本属の仲間は、
ポインセチア 、
ショウジョウソウ 、
トウダイグサ 、
ハナキリン 、
ユキハナソウ 、
マハラジャ 、
ホルトソウ 、
ユーフォルビア・ポリクロマ 、
ユーフォルビア・カラキアス・ウルフェニー
などを掲載している。