イヌリンゴ(犬林檎)
ヒメリンゴ(姫林檎)
バ ラ (サクラ亜科)
マルス(リンゴ)
Malus purnifolia cv.
マルス・プルニフォリア(園芸品種)
( Null )
園芸品種
落葉低木
ヒメリンゴ(姫林檎)
バ ラ (サクラ亜科)
マルス(リンゴ)
Malus purnifolia cv.
マルス・プルニフォリア(園芸品種)
( Null )
園芸品種
落葉低木
ヒメリンゴは、園芸品種であるが、親種は不明である。
落葉低木で、高さは1mに満たない。枝は幼時多少の長軟毛をしく。
円錐花序はまばらで長さ3~7㎝である。
花冠の筒部は細長く長さ10㎜で、裂片は卵状披針形で、
暗淡紅色である。開花時期は、6月である。
葉は卵円形あるいは楕円上卵形で長さ1~4㎝で表面にはやや長毛があり、
裏面は灰緑色で短軟毛ががり、成葉では脈上に毛が残る。
リンゴ属は、ヨーロッパからアジアにかけて北半球の温帯に
30種が分布する落葉高木である。
葉は有柄で互生し、葉縁には鋸歯がある。
花は集散花序で、花色が白または淡紅色で、花弁は5枚で、
雄しべは15~50個と多い。
葯は黄色である。子房は下位で3~5室からなり、
花柱も同数あるが基部で癒合する。
この花柱基部が癒合すること、
果肉中に石細胞がないか少ない点でナシ属と区別されている。
果実はナシ状果で、3~5室あり、各室に2個の種子を含む。
本属の野生種を母体に食用に供される種類(リンゴ)
と観賞用に供される種類がそれぞれ品種改良されてきた。