NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名イヌリンゴ(犬林檎)
園芸(流通)名
別名ヒメリンゴ(姫林檎)
科バ ラ (サクラ亜科)
属(和名属)マルス(リンゴ)
学名Malus purnifolia cv.
ラテン語読みマルス・プルニフォリア(園芸品種)
英名( Null )
原産・分布地園芸品種
園芸上分類落葉低木

 ヒメリンゴは、園芸品種であるが、親種は不明である。
 落葉低木で、高さは1mに満たない。枝は幼時多少の長軟毛をしく。
 円錐花序はまばらで長さ3~7㎝である。
 花冠の筒部は細長く長さ10㎜で、裂片は卵状披針形で、 暗淡紅色である。開花時期は、6月である。
 葉は卵円形あるいは楕円上卵形で長さ1~4㎝で表面にはやや長毛があり、 裏面は灰緑色で短軟毛ががり、成葉では脈上に毛が残る。

 リンゴ属は、ヨーロッパからアジアにかけて北半球の温帯に 30種が分布する落葉高木である。
 葉は有柄で互生し、葉縁には鋸歯がある。
 花は集散花序で、花色が白または淡紅色で、花弁は5枚で、 雄しべは15~50個と多い。
 葯は黄色である。子房は下位で3~5室からなり、 花柱も同数あるが基部で癒合する。
 この花柱基部が癒合すること、 果肉中に石細胞がないか少ない点でナシ属と区別されている。
 果実はナシ状果で、3~5室あり、各室に2個の種子を含む。
 本属の野生種を母体に食用に供される種類(リンゴ) と観賞用に供される種類がそれぞれ品種改良されてきた。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 本属の仲間は、  リンゴ 、  カイドウ 、  ノカイドウ 、  ズ ミ  などを掲載している。

1枚目画像撮影日(場所):2005.10.26 (なばなの里[三重県桑名市])
2枚目画像撮影日:2006.06.14
3枚目画像撮影日:2007.07.23

2015.09.03 First making day [6h/62hi/255500]
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