フユザキクレマチス(冬咲きクレマチス)
ウインター・ベル
キンポウゲ
クレマティス(センニンソウ)
Clematis anshunensis
クレマティス・アンスンエンシス
( Unknown )
中国南西部原産
蔓性常緑多年草
ウインター・ベル
キンポウゲ
クレマティス(センニンソウ)
Clematis anshunensis
クレマティス・アンスンエンシス
( Unknown )
中国南西部原産
蔓性常緑多年草
フユザキクレマチスは、中国南西部原産の蔓性常緑多年草である。
茎の長さは2~3mになる。開花時期は、12~1月である。
センニンソウ属は、約250種があり、全世界に分布している。
たいていはつる性、ときに直立性の多年草、半木本または木本である。
葉は対生するが、若い株では互生するものもある。
ふつう1~数回3出複葉、または羽状複葉であるが、単葉のものもある。
葉質が草質であるものは欠刻があり、革質のものは全縁である。
花は、単一または穂状、円錐状などの有限花序につき、
頂上または腋生である。花は放射相称で、両性または単生である。
萼片が花弁化する特徴があり、4枚であることが多い。
6枚、8枚のこともあるが、ふつう奇数にはならない。
蕾のとき、萼片は敷石状に並ぶが、かわら重ね状に並ぶものもある。
平開、または斜上ないし直立して花は杯状ないし鐘状になる。
花弁はふつうないが、ミヤマハンショウズル節では
雄しべの外側のものが変形してへら形の花弁となる。
雄しべは多数で、ふつう花柱は花後に伸長する。
果実は痩果で、伸長した花柱にはふつう羽毛状に毛が生える。
世界中に分布しているが、
暖地に種類が多くいくらかのものは熱帯に進出している。
花が美しく観賞用に栽培されているものがかなりあり、
多くの園芸品種が作り出されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
クレマチス、
クサボタン、
センニンソウ、
ハンショウヅル、
タカネハンショウヅル、
コバノボタンヅル
などを掲載している。