NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
科バ ラ
属(和名属)ロ サ( バ ラ )
学名Rosa cv. Peace
園芸品種読みロ サ(園芸品種)ピース
別名
品種系統ハイブリッド・ティー
作者名F. Meilland (メイランド)
作出国フランス
発表年西 暦 1945


 ピースは、中程度の香りがある四季咲き品種である。 高さは、1.3~1.5m程度である。
 花色は黄色で、花弁の縁がピンクに縁どられるので、 覆輪花ともみなされる。
 開くにしたがって、しだいに黄色がうすく、 ピンクが濃くなる。
 花形は、半剣弁杯状咲きの大輪花である。 照り葉で大きな株になる。
 第2次世界大戦の末期、ベルリン陥落を記念して、 アメリカで「ピース」と名づけられた。
 本品種自身の優秀さのほか、多くの枝変り、 交雑実生の園芸品種を生んだ歴史的名花である。
 別名は、Madame A. Meilland である。
 交配親は、((George Dickson × Souv. de Claudus Pernet) × (Joanna Hill × Charles P. Kiham)) × Margaret Mcgredy である。

[ 引用 : バラ大図鑑(NHK出版発行)&
     園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]

 4枚目(左の左側)は、 ピースがモダンローズの代表であることの説明名板である。

 5枚目(左の右側)は、モダンローズの説明名板である。

 なお、4~8枚目は、画像をクリックして、大きくして読んで下さい。

 6・7枚目(左の2枚)は、モダンローズの系統の一覧である。

 8枚目(左)は、世界バラ会連合が、ほぼ3年毎に開催する
世界大会で、1976年から始った「栄誉の殿堂入りのバラ」の
名板であり、本図鑑では 2012 年までに殿堂入りした 15 種の
バラの内、1976 年の オックスフォード大会(イギリス)で
表彰の「ピース」、
 1979 年の クイーン・エリザベス
 1983 年の アイスバーグ
 1991 年の パスカリ
 2003 年の ボニカ
 2006 年の ピエール・ドゥ・ロンサール
 2009 年の グラハム・トーマス
 2012 年の サリー・ホームズ
名板には記載されていない、
 2015 年の カクテル
を掲載している。
 なお、1988 年から始まった「オールド・ローズ」については、 残念ながら一種も掲載していない。

  1枚目画像撮影日:2006.11.04
2・3枚目画像撮影日:2019.05.24
4~8枚目画像撮影日:2017.10.26

1~8枚目撮影場所は全て花フェスタ記念公園[岐阜県可児市]

2015.08.11 First making day [9w/98br/803800]
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