NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
科バ ラ
属(和名属)ロ サ( バ ラ )
学名Rosa cv. Graham Thomas
園芸品種読みロ サ(園芸品種)グラハム・トーマス
別名
品種系統シュラブ・ローズ
作者名David Austin(デビッド・オースチン)
作出国イギリス
発表年西 暦 1983

 グラハム・トーマスは、花色が黄色で、 返り咲き(春の一番花以降も咲く性質)の八重で、 花径約7㎝の中輪である。
 樹形は立ち性で、樹高は1.4m程度である。樹勢は普通である。
 カップ咲きで数厘の房になり、花つきはよい。
 花もちはよくないが、強いティ・ローズの香りがり、 弁質がすぐれている。春以降も返り咲く。
 枝は刺が少なめで、やや細くしなやかである。
 シュート(新梢)は直立に長く伸び、誘引も可能だが、 花枝が長くバランスが悪い。
 冬に枝を切り詰めても咲く。成株はシュート(新梢)が出にくくなるが、 古枝によく花を咲かせる。耐病性は中程度である。

 なお、グラハム・トーマスは、世界バラ会連合が、 ほぼ3年毎に開催する世界大会で、1976年から始った 「栄誉の殿堂入りのバラ」
として2009 年の バンクーバー大会(カナダ)で表彰されたバラである。
 本図鑑では、同様に表彰されたものとして、  1976 年の ピース 、  1979 年の クイーン・エリザベス 、  1983 年の アイスバーグ
1991 年の パスカリ 、  2003 年の ボニカ、  2006 年の ピエール・ドゥ・ロンサール 、  2012 年の サリー・ホームズ 、  2015 年の カクテル   を掲載している。
[ 引用 : バラ大図鑑(NHK出版発行)]

1・2枚目画像撮影日(場所):2017.11.28(新舞子マリンパーク[愛知県知多市])

2017.11.30 First making day [9w/98br/810100]
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