NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科クマツヅラ
属(和名属)ウェルベナ(クマツヅラ)
学名Verbena × hybrida cv. Tapien
ラテン語読みウェルベナ・ヒブリダ(交雑の園芸品種)タピアン
英名( Unknown )
原産・分布地交雑種の園芸品種(バーベナの新品種)
園芸上分類ほふく性宿根草

 タピアンは、バーベナの交雑種の園芸品種であり、 サントリーフラワーが取り扱っている新品種である。
 草丈は10~20㎝と低く、横にはう性質がある。
 花は、バーベナに似ている。花色は紫、赤、白、ピンク、 ラベンダー色などがある。花径は4~5㎝程度である。
 開花時期は、4~11月と非常に長い期間楽しめる品種である。

 クマツヅラ属は、おもに南北アメリカの熱帯から亜熱帯に産するが、 一部はヨーロッパ、アジアにも分布し、 日本にもクマツヅラ1種が自生している。約200種を含む。
 一年草または多年草で、一部は基部が木質化する亜低木である。 園芸的に利用されるのは15~16種で多年草が多い。
 ふつうは有毛で、茎はしばしば4稜形となり、直立するかほふくする。
 葉は対生し、まれに輪生または互生し、葉縁には歯牙があり、 ときに分裂または全裂し、まれに全縁となる。
 花はふつう頂生まれに腋生し、穂状花序を単立させるが、 ときに散房状あるいは広円錐状に穂状花序を集める。
 ふつう苞があり、萼は5個の歯牙と隆条をもつ。 花冠は高盆状または漏斗状で5裂するがわずかに2唇状となる。
 雄しべは4個でまれに2個で、果実は乾果で宿存萼に包まれ、 成熟すると4個の小堅果となる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、
 バーベナ 、  バーベナ・ミータン 、  バーベナ・テヌイセクタ 、  ハナテマリ 、  アレチハナガサ 、  ヤナギハナガサ
 などを掲載している。

画像撮影日:2005.11.05

2015.05.30 First making day [4t/41ta/202800]
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