NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヤナギハナガサ(柳花笠)
和名サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
園芸(流通)名
別名
科クマツヅラ
属(和名属)ウェルベナ(クマツヅラ)
学名Verbena bonariensis
ラテン語読みウェルベナ・ボナリエンシス
英名Purpletop verbena
原産・分布地中央・南アメリカ原産
園芸上分類耐寒性多年草

 ヤナギハナガサは、中央・南アメリカ原産の耐寒性多年草で、 高さ1mをこえる。
 茎は4稜形である。葉は鋭頭で長楕円状披針形で抱茎で 長さ10㎝前後で幅1~2㎝で、葉縁の下部に鋭鋸歯がある。
 花は長さ3~4㎝の密な穂状花序につき、 花色は青色から紫色の濃淡がある。
 夏から秋にかけて咲く。

 クマツヅラ属は、おもに南北アメリカの熱帯から亜熱帯に産するが、 一部はヨーロッパ、アジアにも分布し、 日本にもクマツヅラ1種が自生している。約200種を含む。
 一年草または多年草で、一部は基部が木質化する亜低木である。 園芸的に利用されるのは15~16種で多年草が多い。

 ふつうは有毛で、茎はしばしば4稜形となり、直立するかほふくする。
 葉は対生し、まれに輪生または互生し、葉縁には歯牙があり、 ときに分裂または全裂し、まれに全縁となる。
 花はふつう頂生まれに腋生し、穂状花序を単立させるが、 ときに散房状あるいは広円錐状に穂状花序を集める。
 ふつう苞があり、萼は5個の歯牙と隆条をもつ。 花冠は高盆状または漏斗状で5裂するがわずかに2唇状となる。
 雄しべは4個でまれに2個で、果実は乾果で宿存萼に包まれ、 成熟すると4個の小堅果となる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、
 バーベナ 、  バーベナ・ミータン 、  バーベナ・テヌイセクタ 、  タピアン 、  ハナテマリ 、  アレチハナガサ
 などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2005.09.11
2枚目画像撮影日:2009.10.25
3枚目画像撮影日:2004.07.25

2015.10.21 First making day [8y/81ya/300900]
bt
fb
bb