ヤナギハナガサ(柳花笠)
サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
クマツヅラ
ウェルベナ(クマツヅラ)
Verbena bonariensis
ウェルベナ・ボナリエンシス
Purpletop verbena
中央・南アメリカ原産
耐寒性多年草
サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
クマツヅラ
ウェルベナ(クマツヅラ)
Verbena bonariensis
ウェルベナ・ボナリエンシス
Purpletop verbena
中央・南アメリカ原産
耐寒性多年草
ヤナギハナガサは、中央・南アメリカ原産の耐寒性多年草で、
高さ1mをこえる。
茎は4稜形である。葉は鋭頭で長楕円状披針形で抱茎で
長さ10㎝前後で幅1~2㎝で、葉縁の下部に鋭鋸歯がある。
花は長さ3~4㎝の密な穂状花序につき、
花色は青色から紫色の濃淡がある。
夏から秋にかけて咲く。
クマツヅラ属は、おもに南北アメリカの熱帯から亜熱帯に産するが、
一部はヨーロッパ、アジアにも分布し、
日本にもクマツヅラ1種が自生している。約200種を含む。
一年草または多年草で、一部は基部が木質化する亜低木である。
園芸的に利用されるのは15~16種で多年草が多い。
ふつうは有毛で、茎はしばしば4稜形となり、直立するかほふくする。
葉は対生し、まれに輪生または互生し、葉縁には歯牙があり、
ときに分裂または全裂し、まれに全縁となる。
花はふつう頂生まれに腋生し、穂状花序を単立させるが、
ときに散房状あるいは広円錐状に穂状花序を集める。
ふつう苞があり、萼は5個の歯牙と隆条をもつ。
花冠は高盆状または漏斗状で5裂するがわずかに2唇状となる。
雄しべは4個でまれに2個で、果実は乾果で宿存萼に包まれ、
成熟すると4個の小堅果となる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
バーベナ 、
バーベナ・ミータン 、
バーベナ・テヌイセクタ 、
タピアン 、
ハナテマリ 、
アレチハナガサ
などを掲載している。