ビブルナム・エスキモー
（無し）
ビバーナム・エスキモー
レンプクソウ
ウィブルヌム（ガマズミ)
Viburnum carlesii cv. Eskimo
ウィブルヌム・カルレシー
（園芸品種）エスキモー
（ Unknown ）
園芸品種
落葉低木
ビブルナム・エスキモーは、ウィブルヌム・
カルレシーの園芸品種である。
親種のウィブルヌム・カルレシーは、対馬、朝鮮半島南部、
済州島に分布する落葉の株立ちになる低木で、樹高1.5～2.5ｍになる。
枝は蜜で、しばしば下を向く。葉は不整鋸歯の有る広卵形で、
長さ５～９㎝で暗緑色である。
花は短い新梢の先端に散房状花序をなしてつき、
花序は径８㎝くらいである。
花冠は筒状で蕾の時は赤色が濃く、４月に開花して淡紅になる。
ガマズミ属は、北半球の温帯、暖帯に広く分布し、
東南アジアや南アフリカの高地にもあり、
とくに東アジアと北アフリカに多い。
約120種が分布し、そのうち日本には約30種があり、
中国大陸に多く40種あまりを数える。
落葉または常緑の低木ないし小高木で、葉は対生する。
花は円錐ないし散房状花序につき、大形で中性の装飾花をもつものがある。
萼は５歯をもち、花冠は車状、筒状などで５裂する。
雄しべは５個で、雌しべの柱頭は３裂し、子房は下位で１室をもつ。
花は通常白色で、ときに桃色で芳香を放つ種もある。
果実は石果で、赤、青色に熟すことが多い。
花、果実ともに観賞価値が高い種が多い。
[ 引用 ： 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
オオデマリ 、
ガマズミ 、
ゴモジュ 、
サンゴジュ 、
ミヤマガマズミ 、
ハクサンボク
などを掲載している。
