NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ミヤマガマズミ(深山がまずみ)
園芸(流通)名
別名
科スイカズラ ➡ レンプクソウに変更(APGⅡ)
属(和名属)ウィブルヌム(ガマズミ)
学名Viburnum wrightii
ラテン語読みウィブルヌム・ヴリグティー
英名( Null )
原産・分布地日本各地、朝鮮半島、中国、
原産・分布地サハリン南部に分布
園芸上分類落葉低木

 ミヤマガマズミは、日本各地、朝鮮半島、 中国、サハリン南部に分布する落葉低木である。
 本種は、データがなく詳細は不明である。

 ガマズミ属は、北半球の温帯、暖帯に広く分布し、 東南アジアや南アフリカの高地にもあり、 とくに東アジアと北アフリカに多い。
 約120種が分布し、そのうち日本には約30種があり、 中国大陸に多く40種あまりを数える。
 落葉または常緑の低木ないし小高木で、葉は対生する。
 花は円錐ないし散房状花序につき、 大形で中性の装飾花をもつものがある。
 萼は5歯をもち、花冠は車状、筒状などで5裂する。 雄しべは5個で、雌しべの柱頭は3裂し、子房は下位で1室をもつ。
 花は通常白色で、ときに桃色で芳香を放つ種もある。
 果実は石果で、赤、青色に熟すことが多い。 花、果実ともに観賞価値が高い種が多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 三枚目(左)は、広島県人さんが、「道端の花」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今日は久しぶりに花を求めてドライブしてきましたよ。
  お天気はいいし花も見つけられてルンルン・・・です。
  一輪草 、   バイカイカリソウ 、 ミヤマガマズミ
  です。』

 本属の仲間は、  オオデマリ 、  ガマズミ 、  ゴモジュ 、  サンゴジュ 、  ハクサンボク 、   ビブルナム・エスキモー
 などを掲載している。

【追記】
 ガマズミ属は、APGⅡ でスイカズラ科から分離し、レンプクソウ科(マツムシソウ目) に変更になった。

1・2目画像撮影日(場所):2005.11.04 (東山動植物園[名古屋市千種区])
  3目画像投稿日(投稿者):2009.04.30(広島県人さん)

2015.10.08 First making day [7m/72mi/286900]
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