NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名オキザリス(酢漿草)
園芸(流通)名
別名
科カタバミ
属(和名属)オクサリス(カタバミ)
学名Oxalis spp.
ラテン語読みオクサリス(属の総称)
英名Lady's sorrel , Wood sorrel
原産・分布地全世界に分布、中央・南アメリカ、
原産・分布地南アフリカに多く自生
園芸上分類一年草あるいは多年草

 オクサリス属は、一年草あるいは多年草で、しばしば鱗茎、 塊根、根茎などの球根をもち、まれに亜低木または低木になる。
 全体で約800種あり、全世界に分布しているが、 とくに中央および南アメリカ、南アフリカなどに多く自生している。
 日本にも、  カタバミ 、  ミヤマカタバミ、  コミヤマカタバミなど5種の自生種がある。
 園芸植物として栽培されているものは、球根および温室植物に区分される。
 掌状葉あるいは3~多数の小葉をつけるのがふつうで、 小葉は夜間あるいは低温時に閉じ、下に垂れる。
 花は雄しべ先熟で光が弱いと閉じ、強い光のもとで開く。
 集散花序または散形花序をつくり、花弁、萼片とも5個で、 基部で合着している。

 雄しべは10個で二重につき、内側のものは短い。
 日本には数種が帰化植物になっているが、 ムラサキカタバミは特に駆除しにくい雑草としてはびこっている。
 オオキバナカタバミも日本の南部で雑草化していることがある。

 属名は、ギリシャ語の oxys (酸っぱいの意)に由来し、本属の植物が葉にシュウ酸を含んでいて、 酸味があることによる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、
 カタバミ 、  ハナカタバミ 、  オオキバナカタバミ 、  サンカクバカタバミ 、  ムラサキカタバミ 、  ミヤマカタバミ 、
 シボリオキザリス 、  オキザリス・ディペイ 、  オキザリス・パルマ 、  オキザリス・プルプレア  などを掲載している。


1枚目画像撮影日:2006.03.25
2枚目画像撮影日:2004.11.23

2015.02.08 First making day [1a/15o/124700]
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