本種は、南アフリカのケープ地方原産で、球根は球状黒色で1.5㎝くらいになる。
草丈6~25㎝くらいになり、上部に葉柄を持った葉が多くつく。
花は長い花筒を持ち舷部は白、紫紅色で、花弁の縁は淡紫紅色、黄色を帯びる。
開花時期は秋~春であり、一般のオキザリスが春から夏にかけて咲くのに対し、
本種だけが秋~春に開花と変わっている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
このオキザリスの特徴は、花が萎んだ時によく分かる、この絞り模様があることである。
こんな特徴から、和名を「シボリオキザリス(絞り酢漿草)」と呼ばれているようである。
オクサリス属の解説は、こちら である。
本属の仲間は、
カタバミ 、
ハナカタバミ 、
オオキバナカタバミ 、
サンカクバカタバミ 、
ムラサキカタバミ 、
ミヤマカタバミ 、
オキザリス 、
オキザリス・ディペイ 、
オキザリス・パルマ 、
オキザリス・プルプレア
などを掲載している。