シダレウメは、梅の1品種である。
ウメは、現在、果樹用品種を含めると約300種ほどの品種がある。
ウメの園芸的分類については、いろいろな人がおこなっており、
現在、主に使われているものは、小川安村氏による「性」
分類をもとにして、4性ないし3系9性にわけられているものである。
また、植物学的には牧野富太郎氏が5変種に分けているが、
広江美之助氏は花の形態から2変種6品種5亜品種に分類している。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
ウメの分類については、
ウ メ
の最下段を参照のこと。
シダレウメは樹形が枝垂れ状であるものの総称であり、枝垂れを表す
f. pendula でまとめられている。
一・二枚目(右上・左上)は、広島県人さんが、
「紅白のしだれ梅」のタイトルで、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 やっと我が家の庭のしだれ梅が一輪咲き出しました。』
本属の仲間は、非常にたくさんあり、
アーモンド 、
サクラ 、
サクラの品種および園芸品種 、
ウ メ 、
ウメの園芸(栽培)品種 、
ニワウメ 、
モ モ 、
ハナモモ 、
ハナモモ・ゲンペイシダレ 、
ハナモモ・テルテシロ 、
ハナモモ・テルテベニ 、
アンズ などを掲載している。