ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
スイカズラ
ロニケラ(スイカズラ)
Lonicera sempervirens
ロニケラ・センペルウィレンス
Coralhoneysuckle , Trumpet honeysuckle
北アメリカ東部・南部に分布
蔓性常緑低木
スイカズラ
ロニケラ(スイカズラ)
Lonicera sempervirens
ロニケラ・センペルウィレンス
Coralhoneysuckle , Trumpet honeysuckle
北アメリカ東部・南部に分布
蔓性常緑低木
ツキヌキニンドウは、北アメリカ東部・
南部に分布する無毛の蔓性常緑低木である。
高さ3mくらいに伸び分枝が多い。
下位の葉は卵形か楕円形で長さ5~9㎝で、
下部の葉には
短柄があるが、花に近い1~2対の葉は基部が合着して、
茎が葉を貫いているように見える。
和名はこのことにちなむ。
花は香りをもたず、明るい橙黄色~深紅色で、
花筒は長さ3~5㎝くらいである。
開花時期は、6~8月で、液果は赤熟する。
1656年にヨーロッパに紹介され、
日本には明治初年に渡来した。
庭木、生垣、鉢物、切り花として栽培され、
園芸品種が多く、交雑種の親としても利用されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
スイカズラ属については、
スイカズラ を参照のこと。
本属の仲間は、
スイカズラ 、
ハスカップ 、
ハニーサックル 、
ヒョウタンボク 、
チシマヒョウタンボク 、
ロニケラ・テルマニアーナ 、
ロニケラ・ヘックロッティー
などを掲載している。