スイカズラ
ロニケラ(スイカズラ)
Lonicera caerulea var. emphyllocalyx
ロニケラ・カエルレア(変種)エンピロカリクス
( Unknown )
北海道、サハリン、シベリアなどに自生
落葉低木
ハスカップは、北海道、サハリン、シベリアなどに自生する落葉低木である。
ハスカップは、昔からこの実を食べると元気になると言われている。
また、北海道の先住民族であるアイヌの人達はこの実を「不老長寿の実」
として崇め、ハスカップの名も、アイヌの言葉で
「枝の上に沢山なるもの」を意味する“ハシカップ”に由来している。
初夏に淡い黄色の花をつける。
果実は黒紫色の球状の形をしており、食べると甘酸っぱく、
その液は輝くようなルビー色である。
近年、ハスカップの実を科学的に分析したところ、細胞の活性化、
老化防止に効果があると言われているα-トコフェロール
(ビタミンE)や、カルシウム、鉄分、
ビタミンCなどが多く含まれていることが分かった。
また、目に威力を発揮するとされているアントシアニン中の
シアニジンの含有量は100g当り224mgと、野生のブルーベリーの数倍も
多いことが分かった。
画像(右上)は、 briboo
さんが、「ハスカップ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 ハスカップの実をとってきました。不老長寿の実だそうです。
なっているのをとったのは初めてで嬉しいです。
さっそくシロップにしようとつけました。
以前に買ったのはハスカップ1:クラニュー糖1;リカー0.2だったのですが、
今回はハスカップ1、砂糖2、リカー0.2でつけてみました。
ハテ、出来上がりが楽しみです。』
スイカズラ属については、
スイカズラ を参照のこと。
本属の仲間は、
スイカズラ 、
ツキヌキニンドウ 、
ハニーサックル 、
ヒョウタンボク 、
チシマヒョウタンボク 、
ロニケラ・テルマニアーナ 、
ロニケラ・ヘックロッティー などを掲載している。