NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科スイカズラ
属(和名属)ロニケラ(スイカズラ)
学名Lonicera × heckrottii
ラテン語読みロニケラ・ヘックロッティー(交配)
英名( Unknown )
原産・分布地交配種
園芸上分類落葉低木


 ロニケラ・ヘックロッティーは、交配種(園芸種)である。
 園芸種でその成立は明らかでないが、おそらく  L. × americana (L.アメリカナ(交雑種))× L. × sempervirens (L.センペルウィレンス [ 和名:ツキヌキニンドウ ])) の交配種から生じたものであろうといわれている。
 落葉低木で叢状に成長するが、 枝が弱いうえに高さ3~4mに伸びるので、支柱が必要である。
 葉は楕円形から長楕円形で長さ5㎝前後で、葉柄はほとんどない。 枝の先端では2個の葉の基部が合着している
 花序は頂生し、穂状につく。花冠は細く長さ5~6㎝で、 蕾は紅サンゴ色で、開くと内側は橙黄色で、外側は紫紅色を帯び芳香がある。
 6月から夏の終わりまで咲き、液果は赤熟する。 花期が長く寒さに強い。庭木や鉢植えにする。


 スイカズラ属は、低木またはつる性低木で、およそ180種が北半球に分布し、 日本にも20種前後が自生している。
 常緑または落葉性でつるは右巻き、葉は単生で対生し多くは全縁で鋭頭である。
 花は頂生または腋生の集散花序あるいは2花が対をなす頭状の花序で、 苞や合成することの多い小苞があり、ときに下位子房は癒合する。
 花冠はふつう2唇形となり5裂する。
 果実は液果で、熟せば食べられるものもあるが、 有毒のものもあるので注意が必要である。種子は数個できる。
 欧米では芳香のある花や美しい果実、 樹姿を観賞してよく栽培されているが、日本での栽培は少ない。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  スイカズラ 、  ツキヌキニンドウ 、  ハスカップ 、  ハニーサックル 、  ヒョウタンボク 、
 チシマヒョウタンボク 、  ロニケラ・テルマニアーナ  などを掲載している。

  1枚目画像撮影日(場所):2006.05.21 (花フェスタ記念公園[岐阜県可児市])
2・3枚目画像撮影日:2007.05.28

2015.11.14 First making day [9r/95ro/328600]
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