NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)クリサンテムム( キ ク )
学名Chrysanthemum paludosum
学名       cv. North Pole

ラテン語読みクリサンテムム・パルドスム
ラテン語読み   (園芸品種)ノース・ポール
英名( Unknown )
原産・分布地園芸品種(親種は北アフリカ原産)
園芸上分類半耐寒性一年草

 ノース・ポールは、園芸品種であり、 親種は北アフリカ原産の半耐寒性一年草である。
親種は、日本には1970年ごろ輸入され、花壇用として使われている。

 親種は、草丈は15~20㎝くらいで、開花時の葉数は12~20個である。 半耐寒性で低温(5~10℃)で、長日で発蕾し、開花が多くなる。 低温、短日では葉が大きく、株張りもよく、また、分枝数も多くなるが、 ロゼット状になる。高温(30℃前後)では発育がとまり、 20℃くらいでは弱々しく育つ。
 キク属は、世界におよそ200種あり、ユーラシア大陸の寒~暖帯に多く、 アフリカや北アメリカにもある。
 多くの園芸植物を含み、薬用にもされている。。
 一年草または多年草ときに亜低木のものもある。
 葉は互生し、分裂しないものから多く切れ込むものまである。
 花は虫媒で、頭花(頭状花序)は大きいものから小さいものまである。
 花色は白、黄、紅であるが青はない。
 頭花は辺花と心花からなり、総苞は半球状で総苞片は多列で、 かわら重ねに状に並び、その縁はしばしば乾膜質である。
 花床は平たいか、突出し、栽培のキクを除けば、一般に付属体はない。
 辺花は雄花で多くは舌状花であるが、 ときに舌状に発達しないで管状となり、先が3裂する。 心花は両性で、管状で先が5裂する。
 雄しべは5個あり、花冠は筒部に合生し、葯は合して管状となり、 各葯の基部は鈍形で尾状とならない。
 先には楕円形の付属体がある。雌しべの花柱は、先がわずかに2分し、 その先は切形である。
 子房は下位で、果実は3稜のあるもの、三角形のもの、 円柱のものなどがあり、ときに少し扁平となったものがある。
 まったく冠毛のないものがあるが、種によっては辺花の果実、 または心花の果実、あるいは全部が小冠をつける。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、  キク 、  イソギク 、  マーガレット 、  ジャスタ・デージー 、   クリサンセマム・ムルチコーレ  や、
 マーガレットの園芸品種の   マーガレット・ピンク・ディライト  などを掲載している。

1枚目画像撮影日:2007.03.04
2枚目画像撮影日:2005.04.02
3枚目画像撮影日:2006.04.23

2015.07.21 First making day [5n/55no/231400]
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