ノヒメユリ(野姫百合)
ユ リ
リリウム(ユリ)
Lilium callosum
リリウム・カロスム
( Null )
日本(九州)、台湾、
中国中部~シベリア沿海州に分布
多年草(鱗茎)
一枚目(右上)は、野の調べさんが、「再び わーい! わーい」とのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 やっと咲きました。昼過ぎから花の部分が緑色のしたに
透けて見えるオレンジ色が濃くなり、夕方少しづつ
開き始めました。4年前、初めてノヒメユリに出合い、
なんて小さなユリ、オレンジ色で下向きに緑の草原に
点在していました。長く伸びた繊細な茎の先にとても
小さな花、野生のヒメユリで“ノヒメユリ”九州~沖縄に
自生、日本産ユリ原種の一つです。友人から種をいた
だき、やっと咲きました。ヒメユリは花が上向きに咲いて
いますが、ノヒメユリは下にうつむき、花はくるりと強く
反り返っており絶滅危惧に指定されています。』
二枚目(左上)も、野の調べさんが、「爽やかな思いⅠ」との
タイトルで、次のコメントをつけて私に送ってくれたものである。
『 今日は朝早く起き、大隈地方の野尻野と言うところに
ユリの花を観る為に出掛けました。小高い丘を登って
行くと、緑の草原にアチコチに点在しているオレンジ色
の小さいユリを見つけました。長く伸びた繊細な茎の
先にとても小さな花、野生のヒメユリで“ノヒメユリ”といい
ます。九州~沖縄に自生、日本産ユリ原種の一つだ
そうです。背丈が小さいので見落としそうなくらい、
ヒメユリは花が上向きに咲いていますが、ノヒメユリは
下にうつむき、花はくるりと強く反り返っており
絶滅危惧に指定されています。盗掘されないでこのまま
の自然が続きますようにと思わず願ってしまいました。』
ノヒメユリは、日本(九州)、台湾、中国中部~
シベリア沿海州に分布する鱗茎を有する多年草である。
開花時期が最も遅いユリのひとつで、8月中~下旬に咲き、
自生品、栽培品が切り花にされる。
花は小形で径3~4㎝で、数輪を下向きにつける。
花被片は中ほどから強く反巻し、基部は筒状のままである。
花色は橙赤色である。高性で1~1.5mになる。
淡緑色の細長い茎に狭披針形~線形の細い葉がつく。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
「爽やかな思い」シリーズは、「 爽やかな思いⅡ 」 (ヒメルリトラノオ)もある。
三枚目(左上)も、野の調べさんが、「わーい!」とのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 我が家のベランダにノヒメユリが咲きました。
去年は駄目だったので、諦めていましたが凄く嬉しくなりました。
ヒメユリは花が上向きに咲いてますが、ノヒメユリは下にうつむき、
花はくるりと強く反り返っており絶滅危惧に指定されています。
長く伸びた繊細な茎の先にとても小さな花、
野生のヒメユリで“ノヒメユリ”といいます。
九州~沖縄に自生しており日本産ユリ原種の一つとされてます。』
ユリ属につては、
ユリ を参照のこと。
本属の仲間は、
ユリ 、
オニユリ 、
ササユリ 、
タカサゴユリ 、
エゾスカシユリ
などを掲載している。