一枚目(右上)は、広島県人さんが、「ササユリ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 美しいササユリの花の季節がきましたよ。
山間部に棲んでいるのでちょっと車の余り通らない
林道に入れば見ることができます。毎年咲くところが
決まっているので今年も出会えると嬉しいですよ。』
二枚目(左上)も、広島県人さんが、「野の花」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 最近、野の花の人脈も出来、「○○が咲いています
よ。」とお知らせが届くようになりました。今日も
ナツツバキの写真を撮りませんかとお電話をいただき
ました。ササユリはなかなか見つけられませんが、
田舎の家の裏山は結構咲いていたのです。
自然の中にまだ咲いているのを確認し安心しましたよ。
お届けはササユリ、
ハンショウズル 、
コアジサイ です。』
ササユリは、日本に特産し、本州中部以西、四国、九州一部分布する。
和名はササによく似た葉にちなむ。低山地の疎林や草地などに生える。
古くから文学、美術に取り入れられてきた日本の伝統的なユリである。
栽培は難しく、球根、切り花とも自生品が採取される。
6~7月の開花で花は漏斗状で横~斜め下向きに開き、
径10~14㎝で花色は濃淡の桃色である。
ふつう1茎に2~3花つき、
全体で優美で清楚な感じがする美しいユリである。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
本属の仲間は、
ユリ 、
オニユリ 、
ノヒメユリ 、
タカサゴユリ 、
エゾスカシユリ
などを掲載している。
ユリ属については、
ユリ
を参照のこと。