(無し)
キキョウ
カンパヌラ(ホタルブクロ)
Campanula poscharskyana
cv. Alpenblue
カンパヌラ・ポシャルスキアナ
(園芸品種)アルペンブルー
Alpenblue
園芸品種(基本種はクロアチア原産)
多年草
キキョウ
カンパヌラ(ホタルブクロ)
Campanula poscharskyana
cv. Alpenblue
カンパヌラ・ポシャルスキアナ
(園芸品種)アルペンブルー
Alpenblue
園芸品種(基本種はクロアチア原産)
多年草
アルペンブルーは、カンパヌラ・ポシャルスキアナを
基本種とする園芸品種である。
親種のカンパヌラ・ポシャルスキアナは、
クロアチアのダルマチア地方が原産で、
成長が早く、地下茎で広がり、根元からよく分枝して、
高さは15~30㎝ほどになる。6月から11月ごろまで、
星形をした藤色の小さな花を咲かせる。
カンパヌラ属は、北半球の主として
温帯から亜寒帯にかけて約250種が分布し、
とくに西アジアから地中海沿岸地方に多い。
多くは多年草であるが、一年草および二年草も少しある。
茎は直立性またはややつる状に伸び、
しばしばほふく枝を出す。
多年草または二年草のものは、
ふつうロゼット葉を形成し、
茎葉は互生する。葉の形は単純なものが多い。
花は茎頂または葉腋に1個つくが、総状、
穂状あるいは円錐状の花序をなしてつく。
萼筒は子房と合着し、裂片は5個で裂片間に
付属体がつくものとつかないものがある。
花冠は鐘形で先端は5裂し、
多くは青色または白色である。
雄しべは5個あり、子房は3または5室で
柱頭も3または5裂する。
ふつう雄ずい先熟性が見られる。蒴果を結び、
多数の小さな種子を生じる。
蒴果は熟すと基部または側方に穴や透き間があいて、
そこから種子をこぼす。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属の仲間は、
ホタルブクロ 、
イシダテホタルブクロ 、
イワギキョウ 、
オトメギキョウ 、
モモバギキョウ 、
リンドウザキカンパヌラ 、
カンパニュラ・メディウム などを掲載している。