NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハナネギ(花葱)
園芸(流通)名
別名
科ユ リ ➡ ヒガンバナに変更(APGⅢ)
属(和名属)アリウム( ネ ギ )
学名Allium spp.
ラテン語読みアリウム(属の総称)
英名Onion
原産・分布地北半球に分布
園芸上分類多年生(鱗茎)

 ネギ属の植物は全体で400種近くあり、北半球に分布している。 地下茎をもつか鱗茎をつくり、線形、円柱形または幅広い扁平な葉を根出する。
 花は散形花序をつくって多数つき、花被片、雄しべは6個で、子房は上位で3室からなり、ときに蜜腺をもつ。
 花序ははじめ膜質の仏炎苞に包まれており、この仏炎苞は花序が展開した後も存在する。
 仏炎苞はふつう1~2個であるが、それ以上のこともある。花が変わって   珠芽(しゅが)  になることもある。
 タマネギ、ネギ、ニンニクその他多くの種類の重要な野菜として栽培されているが、 観賞用に栽培されることも多く、切り花、ロックガーデンなどに用いられる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]

 本属の仲間は、非常にたくさんあり、
 タマネギ 、  ペコロス 、  ネギ 、  アイヌネギ 、  アリウム・ウルフォリウム 、  アリウム・ギガンチウム
 アリウム・シューベルティー 、  アリウム・マウントエベレスト 、  チャイブ 、  シロウマアサツキ 、  ニンニク 、  ニラ
 ノビル 、  ラッキョウ 、  イトラッキョウ 、  ヤマラッキョウ 、  ミヤマラッキョウ   などを掲載している。

【追記】
 ネギ属は、APGⅢ でユリ科から分離し、 ヒガンバナ科のネギ亜科に変更になった。

1枚目画像撮影日:2005.05.21
2枚目画像撮影日:2006.04.30

2015.02.05 First making day [1a/11a/106200]
bt
fb
bb