NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ニンニク(大蒜)
園芸(流通)名
別名
科ユ リ ➡ ヒガンバナに変更(APGⅢ)
属(和名属)アリウム( ネ ギ )
学名Allium sativum
ラテン語読みアリウム・サティウム
英名Garlic
原産・分布地中央アジア原産と推定
園芸上分類多年草

 ニンニクは、ネギ属の1種で、鱗茎を食用にする野菜である。
 ニンニクは中央アジア原産と推定されているが、 栽培種しか知られていない。
 鱗茎は4~10個の鱗片からなるが、鱗片内で分球(2次鱗片の形成を) しやすい栽培品種では、2次鱗片を含めた数は十数個以上
(多いものでは30個以上)になる。葉は扁平で、4~6個ある。
 花茎は高さ0.5~1mになり。多数の花を散形花序につける。 ただし、小花はロシア産の一部系統を除くと一般には不稔であり、
総苞内に珠芽を混生する。

 ニンニクは西方・インド・熱帯アジアへは古代に伝わったようで、 すでに古代エジプト(紀元前3200年ごろ)で利用されていた。
 中国ヘは漢の時代に伝わり、日本へは中国を経由して記紀・ 万葉の時代に伝わったようであるが、確かな記述の見られるのは
「草本和名」(918年)が最初である。

 ネギ属の植物は全体で400種近くあり、北半球に分布している。
 地下茎をもつか鱗茎をつくり、線形、 円柱形または幅広い扁平な葉を根出する。
 花は散形花序をつくって多数つき、花被片、雄しべは6個で、 子房は上位で3室からなり、ときに蜜腺をもつ。
 花序ははじめ膜質の仏炎苞に包まれており、 この仏炎苞は花序が展開した後も存在する。
 仏炎苞はふつう1~2個であるが、それ以上のこともある。 花が変わって珠芽(しゅが:下記参照)になることもある。
 タマネギ、ネギ、ニンニクその他多くの種類の重要な野菜として 栽培されているが、観賞用に栽培されることも多く、切り花、
ロックガーデンなどに用いられる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 珠芽(しゅが)とは、主に葉の付け根、葉腋や、花序にできる芽の一種で、 茎が肥大して小さな芋状になった肉芽(にくが)と、 葉が肥厚になって小さな球根状になった鱗芽(りんが)がある。
 地面に落ちると、そこから繁殖する種子のような役割を持つ。 零余子(むかご)ともいう。

 本属の仲間は、非常にたくさんあり、
 タマネギ 、  ペコロス 、  ネギ 、  アイヌネギ 、  チャイブ 、  シロウマアサツキ 、  ニラ 、  ノビル 、  アリウム 、
 ラッキョウ 、  イトラッキョウ 、  ヤマラッキョウ 、  ミヤマラッキョウ  などを掲載している。

【追記】
 ネギ属は、APGⅢ でユリ科から分離し、ヒガンバナ科のネギ亜科に変更になった。

画像撮影日:2004.06.05

2015.07.13 First making day [5n/52ni/225200]
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