ノビル

ノビル（野蒜）

ユ　リ ➡ ヒガンバナに変更（APGⅢ)
属(和名属)

アリウム（ネギ )

Allium　macrostemon
ラテン語読み

アリウム・マクロステモン

No-biru

日本各地、朝鮮半島、台湾、中国に分布
園芸上分類

多年草（鱗茎)

　ノビルは、日本各地、台湾、朝鮮半島、中国に分布する鱗茎を有する多年草である。路傍に生ずる多年草で、地下に直径１～２㎝の白い鱗茎を生ずる。
　鱗茎と葉はネギ類特有の辛さと臭いがあり、ゆでてぬたなどにする。
[ 引用：園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]

　一・二枚目(右上・左）は、野の調べさんが、「ノビル」のタイトルで、次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
　『　山野に普通に生えるネギの仲間、ノビルです。
　　花は初めてみました。食用で使われますね、
　　酢味噌でも美味しいです。』

　ネギ属については、　アリウム　　を参照のこと。

　本属の仲間は、非常にたくさんあり、
　タマネギ、　ペコロス、　ネギ、　アイヌネギ、　チャイブ、　シロウマアサツキ、　ニンニク、　ニラ、　アリウム、
　ラッキョウ、　イトラッキョウ、　ヤマラッキョウ、　ミヤマラッキョウ　などを掲載している。

【追記】
　ネギ属は、APGⅢ でユリ科から分離し、ヒガンバナ科のネギ亜科に変更になった。