イトラッキョウ
イトラッキョウ（糸辣韮)
ハナラッキョウ（花辣韮)
ユ リ ➡ ヒガンバナに変更（APGⅢ)
アリウム（ ネ ギ )
Allium virgunculae
アリウム・ヴィルグンクラエ
( Null )
長崎県平戸の出島の山地に自生
多年生草本
イトラッキョウは、長崎県平戸の出島の山地に自生する多年生草本である。
本種は、せっかく野の調べさんが送ってくれましたが、データがなく詳細は不明である。
一枚目(右上）は、野の調べさんが、「イトラッキョウ」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 我が家のベランダにイトラッキョウの花が咲きました。
世界中で長崎県平戸のみに自生すると言わてます。
ヤマラッキョウよりも小さく花数が少ないです。
毎年この時季になると可憐な花姿をみせてくれます。』
二枚目(左上）も、野の調べさんが、「イトラッキョウ」のタイトルで、次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 世界で平戸島のみに分布する植物で、日本に分布するネギ属の植物でももっとも小型だそうです。
高さは10cmくらいで、小さいながらも懸命に花を咲かせています。ベランダから室内に移しました。いとおしいですね。』
ネギ属については、 アリウム を参照のこと。
本属の仲間は、非常にたくさんあり、
タマネギ 、
ペコロス 、
ネ ギ 、
アイヌネギ 、
チャイブ 、
シロウマアサツキ 、
ニンニク 、
ニ ラ 、
ノビル 、
アリウム、
ラッキョウ 、
ヤマラッキョウ 、
ミヤマラッキョウ
などを掲載している。
【追記】
ネギ属は、APGⅢ でユリ科から分離し、
ヒガンバナ科のネギ亜科に変更になった。
