ハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅)
ツツジ
セキウム(ツツジ)
Rhododendron dilatatum
var. satsumense
ロドデンドロン・ディラタツム(変種)サツスメンセ
( Null )
九州南部に分布
落葉低木
ツツジ
セキウム(ツツジ)
Rhododendron dilatatum
var. satsumense
ロドデンドロン・ディラタツム(変種)サツスメンセ
( Null )
九州南部に分布
落葉低木
ハヤトミツバツツジは、九州南部に分布する落葉低木である。
本種の基本種は、主に本州に自生する
ミツバツツジ である。
葉は丸みを帯びたひし形で先がとがり、
枝の先端に3個が輪生状につく。
若葉のころには腺毛や長毛が生えていてねばるが、
成熟するにつれて無毛となる。
花は葉の展開よりはやく咲き、通常枝の先端に1~3花がつく。
花は径3~4㎝で紫色で雄しべは5個、花糸、
花柱に毛はないが、子房に多くの腺毛があってねばる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
画像(右上)は、野の調べさんが、「春染め」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 鹿児島県に自生するミツバツツジの一種で
早さ咲き性のハヤトミツバツツジです。
赤紫色に染まった枝をいっぱい広げ、
柔らかい日差しを浴びていました。』
本属の仲間は、
ツツジ 、
アケボノツツジ 、
エゾムラサキツツジ 、
クルメツツジ 、
ミツバツツジ 、
サツキ 、
ミヤマキリシマ 、
シャクナゲ 、
アザレア 、
キバナシャクナゲ 、
セイヨウシャクナゲ
など、多くの美しい花木を掲載している。