バラ属は、北半球の亜寒帯~熱帯に分布する落葉または常緑低木である。
大きな属で4亜属に分けられ、園芸的にはそのうちバラ亜属が重要である。
バラ亜属はさらに10節に区分される。
バラ属の分類は難しく、分類学者の間で種名や種の数に異同があるが、
しだいに整理されてヨーロッパと北アフリカに10種、アジアに93種、
アメリカ大陸に20種の約120種とそのほか多くの変種および自然交雑種が認められている。
このうち8種が現在の栽培バラの主要祖先で、
ほかの数種が一部の園芸品種の作出に関係している。
バラの各園芸品種の詳細は、
こちら
から参照のこと。
バラ属は、落葉または常緑の低木で、ほふく性またはつる性である。
多くは棘があり、その形状が種を区別するひとつの目安にされる。
葉は奇数羽状複葉で互生し、托葉が葉柄に一部合着している。
小葉には鋸歯がある。
花は茎頂に単生するか散房花序または円錐花序につく。
花弁の基本数は5個であるが、
雄しべが花弁化して八重になるものも多い。
花色は、白、桃、赤または黄色である。
花床は萼筒に包まれた球形または壺上で、
内部はくぼみ、その中に複数の雌しべがある。
雄しべは多数である。
バラの果実をヒップ
( hip )というが、
肉質の部分は花床が発達したもので偽果と呼ばれており、
その内部に種子を含む真の果実(痩果)が存在する。
三枚目(左上)は、 hiro&shii さんが、 台風襲来のお見舞いに、私に送ってくれたものである。
五-1枚目(左)は、みずがめ座さんが、年末のご挨拶に、
私に送ってくれたものである。
五-2枚目(左下)も、みずがめ座さんが「我が家の薔薇」のタイトルで、
次のコメントをつけて私に送ってくれたものである。
『 いまいち撮るタイミングを逃しましたが、我が家の薔薇
です。
ポータ・ローズ 、 ミニバラ 、
ツルバラ「バレリーナ」 です。』
現在のバラの園芸品種は、19世紀に人為的な交雑が始まってから
今日まで27000もの園芸品種が記載されている。
現存するのは2000~3000の園芸品種と見込まれるが、
そのうち世界的に栽培されているのは比較的少ない。
日本では400~500の園芸品種が市販されている。評価が持続し、
長く栽培される園芸品種は花色、花形が優れ、
茎や葉も美しくて花とのバランスが保たれ、強健で耐病性がある。
香りのよさも絶対条件ではないが必要である。
バラ科は、ユキノシタ科やマメ科などと近縁と考えられ、
バラ目に分類されている。
バラ科は、バラ亜科、サクラ亜科、ナシ亜科、
シモツケ亜科の4つの亜科に分類され、
それはときに独立の科としてあつかわれることもある。
[ 引用 : バラ大図鑑(NHK出版発行)&
園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]
本属の仲間は、
ハマナス 、
シロバナハマナス 、
キモッコウバラ 、
ノイバラ 、
ツクシイバラ 、
ナニワイバラ 、
サンショウバラ 、
ロサ・ウィローサ
などを掲載している。
一・二・六・七枚目は、
NIO の自宅で咲いたバラ達である。
一枚目(右上)が、ピンクのバラ、二・七枚目(左最上・左)
がピンクのミニバラ、六枚目(左上)が、真紅のバラである。
1枚目画像撮影日:2006.05.19
2枚目画像撮影日:2007.09.17
3枚目画像投稿日(投稿者):2009.10.08
( hiro&shii さん)
4枚目画像投稿日(投稿者):2012.06.13
( Junko さん)
5-1枚目画像投稿日(投稿者):2014.12.31(みずがめ座さん)
5-2枚目画像投稿日(投稿者):2007.05.21(みずがめ座さん)
6枚目画像撮影日:2008.05.17
7枚目画像撮影日:2007.05.28
【八枚目】【九枚目】(左上2枚)
『 なかなか天気がすっきりせずに写真も撮れないで
いました。今、こちらはバラが満開状態なので撮って
きました。おいていきますね。』
【十枚目】(左) ODN
のマイページ終了に伴い、
引き続きよろしくとの挨拶に添付されたものである。
【十一枚目】(下左側)
今日は外出しなかったので撮りだめしてあるバラを
置いてきます。
【十四枚目】(上の右側)
夢癒さんからのお誕生日
お祝いに対する、
お礼に添付されたものである。
【十五枚目】(左)
「こんばんは(*^^)」のタイトルで、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 今日は暑くもなく・・寒くもなく・・過ごしやすい日になり
ました。ちょっと公園まで薔薇を見にいってきたのです
が・・形が整っていなかったり・・ポツポツにきびの
ように・・。秋の薔薇は難しいのですね。
1枚・・よさそうなのをおいていきます(*^^)v 』