NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名シロウマアサツキ(白馬浅葱)
園芸(流通)名
別名
科ユ リ ➡ ヒガンバナに変更(APGⅢ)
属(和名属)アリウム( ネ ギ )
学名Allium schoenoprasum var. orientale
ラテン語読みアリウム・スコエノプラスム(変種)オリエンタレ
英名( Unknown )
原産・分布地北海道、本州の高山に分布
園芸上分類多年草(鱗茎)

 シロウマアサツキは、北海道、本州の高山に分布する鱗茎を有する多年草である。
 アサツキはエゾネギの変種で、葉や若い鱗茎を食用とする野菜である。

 シロウマアサツキは、アサツキと同じようにエゾネギの変種であるが、 高山に生える山野草で食用にはされていない。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 画像(右上)は、野の調べさんが、「シロウマアサツキ」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 今年もまた忘れずに花を咲かせてくれました。
  白馬岳を起点とした山野草(高山植物)、紅紫色の小花の白馬アサツキです。 ネギ属なので微かにネギの匂いがします。
  アサツキの由来は葉がネギの緑色よりも淡い緑なので“浅つ葱(き)”といわれています。』

 ネギ属については、  アリウム  を参照のこと。

 本属の仲間は、非常にたくさんあり、
 タマネギ 、  ペコロス 、  ネギ 、  アイヌネギ 、  チャイブ 、  ニンニク 、  ニラ 、  ノビル 、  アリウム 、  ラッキョウ 、
 イトラッキョウ 、  ヤマラッキョウ 、  ミヤマラッキョウ などが掲載してある。

【追記】
 ネギ属は、APGⅢ でユリ科から分離し、ヒガンバナ科のネギ亜科に変更になった。

画像投稿日(投稿者):2006.05.20(野の調べさん)

2015.04.23 First making day [3s/32si/176700]
bt
fb
bb